レポ連打!しかも昔ばなし!そしてまた季節外れ!

どうせ遡るなら、ものすごい昔までさかのぼってしまえ!ということで
唯一画像データが残ってる結婚前記録(゜∀゜)

初めてのアルプス縦走登山は定番表銀座だったワタシですが、そこで出会った女性が
つぎは剱岳に登りたいって言っていて、そこで初めて剱岳を意識するようになったわけで。

ぼんやりとなんとなくワタシのレベルでは近寄っちゃいけない山だと思っていた剱岳。

それでもいろんな山にいくようになって、山に登る女子友もできて。
そろそろ一般ルートなら行けるのかも?って思って
憧れて憧れてやっとチャレンジした剱岳。

仕事が終わってからロッカーに突っ込んでおいたザックとか靴を出して
日曜日の夜、新宿から夜行バスで扇沢へ。

ロープウェイの始発まで1時間くらいあったかな。



立山黒部アルペンルートで室堂へ入りました。

やっと着いた室堂は雨ときどき曇り。



みくりが池もどんより。
でもここで雷鳥に出会った記憶。
ハイキングにくるだけでも雷鳥に会えるなんて、室堂はほんとにステキな場所。







コバイケイソウがすごい咲いてたんだ!
この頃はまだ今ほど高山植物に興味がなくて、ほんとにほんとに有名な花しか
知らなかった。
友だちはもっと興味なさそうで、いまもピークハンターだけど。



このころから一眼レフに目覚めてたら、白とびハクサンイチゲじゃなかったんだけどな~。

雨は降ったりやんだりを繰り返して、剱御前小屋で寒さに我慢できずに休憩。
雨が弱まったのをみて、剱沢小屋へ出発。



7月の終わりくらいだっと思うんだけど、しっかり雪渓があるあたりはさすが立山。



小屋について、受付をして
小屋のご主人佐伯友邦さんにあしたのルートの説明を受けます。

いまはご主人が息子さんに代替わりしてるみたいだし、小屋も建て替えてお引越ししたけど
息子さんはこのときも小屋を手伝っていて、すごいイケメンだよ!って友だちが大騒ぎ(*^_^*)
ワタシはお父さんのほうが渋くて好み♪
お願いして一緒に写真撮ってもらっちゃったくらいミーハーくっきー。



ここの小屋はお客が席についてから、揚げたてあつあつのフライを持ってきてくれるんだけど
一気にここまで来て、ちょっと気分が悪くて食べきれなくってもったいなかったな。

で、気分の悪さはアルコール消毒でいいのかな~と。。。最低だな(*^_^*)



夕方になってガスが晴れて、剱岳がその姿をはっきりと現してくれた。

朝、4時。
この日の予定は剱岳に登って、剱沢小屋へ戻ってきてから一ノ腰山荘まで。
結構長いのです。



剱岳はキレイに見えているし風もない絶好の登山日和♪



剣山荘のまえで朝ごはんを食べて、剣山荘泊まりのひとたちも出発していくので
ここから多少混雑ぎみ。

でも他の山と比べると、やっぱりハードな登山道は先へすすむと渋滞もバラけてくる。



まわりにはいつも絶景つき。



前劔。



ここから鎖、はしご、ボルトの連続。
ひたすら繰り返して登っていく。

脚が短い太めのおばさんがお腹がじゃましてボルトに足が届かなくて、すごく苦労してて
同じグループのおじさんが押し上げてたけど。

こんな状況だとセクハラとか言ってられないかも。



写真撮るほど後ろにさがるゆとりのある場所がなくて、景色は目に焼き付けてひたすら登る。



憧れの剱岳山頂。

剱岳は登っても眺めても素晴らしくて、何年たってもたまらない気持ちになってウットリ。。。



そういえばこのとき着てたショートパンツって、どこいったんだろう?
太っちゃったし、もうパッツンパッツンで着られないと思うけど。。。



ピークハンターの友だちもこのときばかりは、ず~っと景色を眺めてた。
いつもなら山頂で写真とって下山しちゃうのに。



めずらしく山頂で30分以上はのんびりしたかも。



カニのよこばいよりもたてばいよりも、じつはこのハシゴの取りつきが一番こわかった。

だって崖っぷちなのにくるっと回転しないとハシゴに足をかけられないんだもん。。。



ここまで下りてくればもう安心♪



剱沢小屋から眺めるこの景色はお気に入りで、ワタシのパソコンの壁紙になってます(´∀`)

別山からはまた少し角度の違う剱岳。





立山方面もいい眺め。



ここで同じ年くらいの単独女性が、おもむろに梨を取り出して皮をむいて食べだした(゜□゜)

これがワタシには、すっごいうらやましくて衝撃で!
梨が大すきだからかな。



いや、やっぱり単独女性がナイフ持ってることとかがもうすごい衝撃的だったんです。ワタシ的には。

今はワタシだって、まな板だってナイフだってライターだってお玉も持ってるけどね♪



もうじつはここらへんで体力が限界でどうにもならず。
剱岳の鎖・ボルトでふだん使ってない筋肉を酷使して、かなりバテバテ。

一ノ腰まで行けるか不安にもなり、地図を広げて泊まれる小屋を探してみたら
ちょっと先に内蔵助山荘というのがありまして。

急遽予定変更!



今日は内蔵助山荘まで!

そんなわけで前編も内蔵助山荘まで~。

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