3月最後のお休み。
前々から3月には行こう!と決めていたのは東北の安達太良山。
東北道の無料化が3月いっぱいで終わってしまうので、ぎりぎりかけこみ狙いでと思ってたわけなんですが。
そういうことを狙うとうまくいかないもので、3月に入ってからの休日は東北の天気予報が毎週最悪(-_-)
最後の週も予報はあんまりよくない。
それでも全国的に曇りとかなら、安達太良山に行ったと思うんだけど、
なぜか東北と新潟以外は一日中晴れマーク。
そんなわけで3月の安達太良山をあきらめ、突然候補にあがったのが長野と群馬のさかいにある四阿山。
いつも楽しいブログの矢車草さんにこの前志賀高原の地図も頂いたことだし♪
いろいろ調べてみたら、スキーとかスノーシューで山頂まで行けるみたい。
山頂直下だけ危ないところがあるらしく、スノーシューをはずしたという人や
気をつければ大丈夫という人のレポなどいろいろ。ようは天候や技量次第ということかな?
それならばまだ一回しか使ってないスノーシューの出番だ!ということで、またまた隊長に運転を
がんばってもらいます(^∀^)
朝はさっそく寝坊して予定より30分遅れの3時半出発。
の、はずが10分くらい進んだところで。
『スノーシュー忘れた!!!』
。。。おいおい、なにしに行くつもりなんだよ(´Д`)
そんなわけでいきなりのタイムロス。
家に帰ってスノーシューを車に積んで気をとりなおして高速にのったものの。
こんども想像もしてなかったことが電光掲示板にでてるじゃないですか!
重大事故により松井田妙義IC~佐久IC通行止め
はぁ?まさか(゜Д゜lll)
近くにいったら解消されてるかと期待したけど、それもむなしく。
結局高速をおりて、下道をひたすらドライブ。
朝の寝坊にくわえて、忘れ物、高速の通行止め。。。
こんなことで四阿山に登れるんだろうか、っていうかたどりつけるんだろうか?
さらに追い打ちをかけるようにさっきまで青空だったのに、
目の前にわけのわからない何やら不穏なガスガスが迫ってきた(゜Д゜llll)
信じられないようなガスのなかに進む道は突っ込んでいき、どうなるかと思ったけども
ガスを抜けたら天気予報通りの青空が待っていた♪
浅間山が美しい。
なんだかいろいろあったけど、やっとあずまや高源ホテルのある登山口に到着。
ホテルまではちゃんと除雪されてて、少し凍ってるところは2ヶ所くらい。スタッドレスタイヤなら問題なし。
ホテルの駐車場は有料だけど、そのすぐ手前に広い無料駐車場があります。
先着の車は2台のみ。
やっぱり平日は空いてるな~なんて思ってたら、あっというまにさらに2台到着。
みんな高速の通行止めにひっかかったのかな?
そうそう。ワタシのジャケットはどうやらまだ修理が出来上がらないらしく、石井スポーツさんからは
まだなんにも連絡がありません。
この日ももしかして、というか雪山なんだからきっと寒いだろう!ということで夏用の雨具とさらに
隊長の雨具も借りてフリースもベストに長袖もと準備は万端!
それなのになんだか気温はあったかくなりそうな気配で、長袖のインナー2枚にソフトシェルだけで
とりあえず問題なさそう。
ザックに防寒着をパンパンに詰めて出発です。
さっそくスノーシューを持って登山口へ。
雪は登山口からしっかりあるけど、踏まれてるからほんとはスノーシューはかないほうが早く歩けるわけだけど。
ザックにスノーシューをくっつけられないので、持って歩くのも邪魔だし最初からスノーシューはいて歩きます。
歩きます。。。ん?
なんかベルトが外れやすい?
何回も立ち止まっては、ベルトを止める。
『おまえ、それ左右逆じゃん?』
ハッ(゜Д゜)
なんなんでしょうね、今日は。。。
ちなみに歩いてるひとの内訳など。物忘れの激しい自分のために残しておこうかと。。。
スキー・・・3名
スノボ・・・2名
スノーシュー・・・3名
12本アイゼン・・・3名
アイゼンのご夫婦はスノーシューも持ってきたけど、登山道の状態を見て車に置いてきたそうです。
たしかに最初の林道はスノーシューないほうが絶対歩きやすい。
最初の牧柵を越えます。
蔵王に比べると頼りないくらいの細い棒に赤い布をつけた目印通りに進めばいいんだけども
ホワイトアウトしたら一歩も進めなさそうなだだっぴろい雪原!
じつは前に四阿山&根子岳に登ったときは菅平からだったので、このコースは今日が初めて。
無雪期の雰囲気もわからない我が家。今日がいいお天気でほんとうによかった(´∀`)
そして前回も今回もかわらずに絶景をみせてくれる。
振り返ると北アルプスが端から端までズラズラ~っと!!!
ちょっと春霞みではっきり写らないんだけど、肉眼では最高によく見えてます♪
ここらへんから、場所によってはふかふか雪なところがでてきて、ときどきスノーシューでも潜って歩けて楽しい♪
右を振り返れば浅間山。真後ろを振り返れば白馬から槍、穂高の稜線(´∀`)
もう、天気良すぎでしょう!ありがとう山の神様♪
吹きっさらしのこの場所はさすがに最初の樹林帯より寒い。
さすがにインナーグローブでは厳しくて、ソロイストロブスター登場!
あとネックウォーマーも♪
何回か牧柵はまたぐわけだけど、ちゃんと低いところがあるのでそこをまたいでいきます。
スキーのひとはいちいち板をはずしてたので、ここはめんどくさいかも。
コースは広い雪原から再び樹林帯のなかへ。
ますますスノーシュー大活躍♪
スキーのかたもこのあたりはラクチンぽかったです。アイゼンとかつぼ足さんはちょっと大変そう。
樹林帯に入ると風が当らなくていっきに体感温度は上がり、分厚いグローブ外してネックウォーマーも外して。
どこまでも平らなままではあの向こうの山にはつきません。
とうぜん登らなければ!
そんなわけで徐々に登りの斜面もでてくるわけだけど、そんな場所ではスキー板が大苦戦!
まっすぐは当然登れないので、横向きで一歩一歩板をあげていくんだけどすぐにズルズル~っと落ちてきてしまう。
そんな場所ではつぼ足さんがイチバン軽々と斜面を乗り越えていってました。
そんなわけで、歩いてるひとの順番がおもしろいように入れ替わる繰り返し(´∀`)
今日はどんな雪山状態かわからなかったので、お昼ごはんを作る準備はしてこなかった。
おやつのようなパンとかいろいろたくさん持ってきたので、ときどきパン休憩するんだけども
隊長があんまりにもパクパクたべてしまって、あっというまに隊長分がなくなりそうに。。。
樹林帯から抜けるとまた寒くなり、グローブだしてネックウォーマーつけて。。。
何回つけたり外したりを繰り返しただろうか?
それでも雨具を重ねるほどではない暖かさ。
浅間山からはケムリがもくもく。
斜面が少しきつくなればスノーシューのヒールリフターが大活躍♪
正面に見えてる岩ごろごろの露出してるとこだけ、スノーシューにはきつかった!
スキーのひとはさすがに板をはずしてました。
岩の露出してるところを過ぎて、また広い斜面を超えた根子岳との分岐の手前が風も当たらなくて、
休憩にはぴったりなあたり。
やっとあと700mです!
目指せ山頂!後編で!
後編へつづく
前々から3月には行こう!と決めていたのは東北の安達太良山。
東北道の無料化が3月いっぱいで終わってしまうので、ぎりぎりかけこみ狙いでと思ってたわけなんですが。
そういうことを狙うとうまくいかないもので、3月に入ってからの休日は東北の天気予報が毎週最悪(-_-)
最後の週も予報はあんまりよくない。
それでも全国的に曇りとかなら、安達太良山に行ったと思うんだけど、
なぜか東北と新潟以外は一日中晴れマーク。
そんなわけで3月の安達太良山をあきらめ、突然候補にあがったのが長野と群馬のさかいにある四阿山。
いつも楽しいブログの矢車草さんにこの前志賀高原の地図も頂いたことだし♪
いろいろ調べてみたら、スキーとかスノーシューで山頂まで行けるみたい。
山頂直下だけ危ないところがあるらしく、スノーシューをはずしたという人や
気をつければ大丈夫という人のレポなどいろいろ。ようは天候や技量次第ということかな?
それならばまだ一回しか使ってないスノーシューの出番だ!ということで、またまた隊長に運転を
がんばってもらいます(^∀^)
朝はさっそく寝坊して予定より30分遅れの3時半出発。
の、はずが10分くらい進んだところで。
『スノーシュー忘れた!!!』
。。。おいおい、なにしに行くつもりなんだよ(´Д`)
そんなわけでいきなりのタイムロス。
家に帰ってスノーシューを車に積んで気をとりなおして高速にのったものの。
こんども想像もしてなかったことが電光掲示板にでてるじゃないですか!
重大事故により松井田妙義IC~佐久IC通行止め
はぁ?まさか(゜Д゜lll)
近くにいったら解消されてるかと期待したけど、それもむなしく。
結局高速をおりて、下道をひたすらドライブ。
朝の寝坊にくわえて、忘れ物、高速の通行止め。。。
こんなことで四阿山に登れるんだろうか、っていうかたどりつけるんだろうか?
さらに追い打ちをかけるようにさっきまで青空だったのに、
目の前にわけのわからない何やら不穏なガスガスが迫ってきた(゜Д゜llll)
信じられないようなガスのなかに進む道は突っ込んでいき、どうなるかと思ったけども
ガスを抜けたら天気予報通りの青空が待っていた♪
浅間山が美しい。
なんだかいろいろあったけど、やっとあずまや高源ホテルのある登山口に到着。
ホテルまではちゃんと除雪されてて、少し凍ってるところは2ヶ所くらい。スタッドレスタイヤなら問題なし。
ホテルの駐車場は有料だけど、そのすぐ手前に広い無料駐車場があります。
先着の車は2台のみ。
やっぱり平日は空いてるな~なんて思ってたら、あっというまにさらに2台到着。
みんな高速の通行止めにひっかかったのかな?
そうそう。ワタシのジャケットはどうやらまだ修理が出来上がらないらしく、石井スポーツさんからは
まだなんにも連絡がありません。
この日ももしかして、というか雪山なんだからきっと寒いだろう!ということで夏用の雨具とさらに
隊長の雨具も借りてフリースもベストに長袖もと準備は万端!
それなのになんだか気温はあったかくなりそうな気配で、長袖のインナー2枚にソフトシェルだけで
とりあえず問題なさそう。
ザックに防寒着をパンパンに詰めて出発です。
さっそくスノーシューを持って登山口へ。
雪は登山口からしっかりあるけど、踏まれてるからほんとはスノーシューはかないほうが早く歩けるわけだけど。
ザックにスノーシューをくっつけられないので、持って歩くのも邪魔だし最初からスノーシューはいて歩きます。
歩きます。。。ん?
なんかベルトが外れやすい?
何回も立ち止まっては、ベルトを止める。
『おまえ、それ左右逆じゃん?』
ハッ(゜Д゜)
なんなんでしょうね、今日は。。。
ちなみに歩いてるひとの内訳など。物忘れの激しい自分のために残しておこうかと。。。
スキー・・・3名
スノボ・・・2名
スノーシュー・・・3名
12本アイゼン・・・3名
アイゼンのご夫婦はスノーシューも持ってきたけど、登山道の状態を見て車に置いてきたそうです。
たしかに最初の林道はスノーシューないほうが絶対歩きやすい。
最初の牧柵を越えます。
蔵王に比べると頼りないくらいの細い棒に赤い布をつけた目印通りに進めばいいんだけども
ホワイトアウトしたら一歩も進めなさそうなだだっぴろい雪原!
じつは前に四阿山&根子岳に登ったときは菅平からだったので、このコースは今日が初めて。
無雪期の雰囲気もわからない我が家。今日がいいお天気でほんとうによかった(´∀`)
そして前回も今回もかわらずに絶景をみせてくれる。
振り返ると北アルプスが端から端までズラズラ~っと!!!
ちょっと春霞みではっきり写らないんだけど、肉眼では最高によく見えてます♪
ここらへんから、場所によってはふかふか雪なところがでてきて、ときどきスノーシューでも潜って歩けて楽しい♪
右を振り返れば浅間山。真後ろを振り返れば白馬から槍、穂高の稜線(´∀`)
もう、天気良すぎでしょう!ありがとう山の神様♪
吹きっさらしのこの場所はさすがに最初の樹林帯より寒い。
さすがにインナーグローブでは厳しくて、ソロイストロブスター登場!
あとネックウォーマーも♪
何回か牧柵はまたぐわけだけど、ちゃんと低いところがあるのでそこをまたいでいきます。
スキーのひとはいちいち板をはずしてたので、ここはめんどくさいかも。
コースは広い雪原から再び樹林帯のなかへ。
ますますスノーシュー大活躍♪
スキーのかたもこのあたりはラクチンぽかったです。アイゼンとかつぼ足さんはちょっと大変そう。
樹林帯に入ると風が当らなくていっきに体感温度は上がり、分厚いグローブ外してネックウォーマーも外して。
どこまでも平らなままではあの向こうの山にはつきません。
とうぜん登らなければ!
そんなわけで徐々に登りの斜面もでてくるわけだけど、そんな場所ではスキー板が大苦戦!
まっすぐは当然登れないので、横向きで一歩一歩板をあげていくんだけどすぐにズルズル~っと落ちてきてしまう。
そんな場所ではつぼ足さんがイチバン軽々と斜面を乗り越えていってました。
そんなわけで、歩いてるひとの順番がおもしろいように入れ替わる繰り返し(´∀`)
今日はどんな雪山状態かわからなかったので、お昼ごはんを作る準備はしてこなかった。
おやつのようなパンとかいろいろたくさん持ってきたので、ときどきパン休憩するんだけども
隊長があんまりにもパクパクたべてしまって、あっというまに隊長分がなくなりそうに。。。
樹林帯から抜けるとまた寒くなり、グローブだしてネックウォーマーつけて。。。
何回つけたり外したりを繰り返しただろうか?
それでも雨具を重ねるほどではない暖かさ。
浅間山からはケムリがもくもく。
斜面が少しきつくなればスノーシューのヒールリフターが大活躍♪
正面に見えてる岩ごろごろの露出してるとこだけ、スノーシューにはきつかった!
スキーのひとはさすがに板をはずしてました。
岩の露出してるところを過ぎて、また広い斜面を超えた根子岳との分岐の手前が風も当たらなくて、
休憩にはぴったりなあたり。
やっとあと700mです!
目指せ山頂!後編で!
後編へつづく
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