諸事情で詳しくは語れませんが。
とりあえず自分の記録ということですでに忘れそうな記憶を掘り起こしてみた。

これからも雪山に行きたい我が家にとって、ネックはワタシの歩き方にある。

ということで、隊長から指令がおりた。

『雪山で特訓してこい!!!!』

『でも予算はない!!!』

な、わけで個人ガイドに教わることはかなわないわけで。

そんなわけでいまさら説明もいらないほど有名な小屋主催の教室に参加してきました。ひとりで。

ものすごいピーカンで初日は雲ひとつなかったんだけど、肝心の青空タイムは登っては滑りおちて止まり、
また登っては滑り落ちて止まり、ときどき止まれないで落ちる。ギャーーーー!

訓練というより、雪遊びで楽しんでしまった(-_-)
でもこのミッションには、帰ったら隊長に教わったことを正確に伝えなければならないという役目があるわけで。

いままで疑問だったことをいろいろ聞いてはっきりさせてきて、すごくためになりました。



さんざん雪まみれになったあと、稜線にあがったのは3時をまわったころ。
さすがのピーカンもどっかへ行ってしまい、ちょいとガスガス。



でも全体的に今シーズン歩いたどの雪山よりも歩きやすくてラクチンだった。
もちろん厳冬期はきびしいと思うから、春山ならば!という話。

ほんとはもう少し早い時期のほうがもっと雪がしまってて歩きやすいらしい。

雪山あるきに選ぶ山の順番を完全にまちがえた感を痛感したけども。

楽しかったから、まあいいや。



テン場にはいま我が家が憧れてやまないテントちゃんが(´∀`)
嗚呼、年内に買えるかしら。。。



大すきな鷲羽岳。



そんなの眺めながら何年ぶりか記憶にないくらい久しぶりの生ビールin山!

最近、生ビール売ってない山ばっかりだったから。。。
南アルプスでも奥深いほうとか、東北とか生は売ってないんだよね(T_T)



お話に夢中になってたら完全に見逃した夕日。



翌朝、せっかくきたんだからと一応山頂にいってから下山。







笠が岳に。



黒部五郎&鷲羽岳。
あの縦走はすごく楽しかった。雲の平は想像してたのが素晴らしすぎて現実はイマイチだったけど。



快晴の裏銀座に見送られて下山。

冷静に考えたら今シーズンの雪山はコレでおしまい。
今年の冬までにこの日教わったことを覚えてられるのか疑問があるけど。

でもせっかく教わったんだからきちんと覚えておく努力はしよう!

それと人が多い山は歩きやすいけど、やっぱりその人の多さで疲れることも痛感。
山にいるんだか街にいるんだか微妙すぎ。

山は人が少ないほうが絶対ステキ♪

おしまい。