ヒメサユリ咲く朝日連峰へ。【その1】



憧れのヒメサユリに出会えて大満足くっきー。



ふたりともザック投げ出して撮影に夢中。
ちなみにここまではなんとコースタイム通りに歩けたし!!!


でもそんな奇跡はここでおしまい。
だってここからはヒメサユリロードだからね。



向かう先の山々はまだガスガス。
天気予報はずれちう。。。



まだ雪渓があった。
ちょっと涼しくて生き返る。

でもひとつ問題が。

さっきまで超快適だったモスキート・ヘッドネットが視界に邪魔になるんです。
薄暗い樹林帯を歩いてるときはまるで何もかぶってないみたいに気にならないネットなんだけども
視界が白い雪渓になったとたんに、黒い網が目の前でチラチラしてものすごく気になる。

というか、めまいまでしそうになる。

どうやら黒ネットは明るい単色は苦手なようです。




あっ!はしっこにブヨが写っちゃった!

それでも樹林帯古寺山のピークを過ぎたらブヨの数は激減。




進もうと思っても、あっ!こっちのほうがカワイイかな?あっ、こっちにも!なんて感じで進めない。。。






シラネアオイ。


マイヅルソウ。ちょうど今がいちばんキレイだよ!っていう感じで
あっちこっちの群生が満開になってた。






この雪渓をすぎてまっすぐ行くと小朝日岳経由で大朝日岳へ。右へ行くと小朝日岳はまいて大朝日岳へ。
当然、我が家は巻きますとも!

というか、小朝日岳への道がガスと雪渓でよくわからなかった。
(帰るときにはよく見えたんだけど。)


やっと少し青空が出始めた。

気持ちよすぎる♪

なかなか小朝日岳からの道との合流点につかない。
もっと近いかと思ったんだけどな~。

巻くだけかと思ったら意外とゆるやかにアップダウンあり。


で、やっと合流したらこれがもう!!
もったいないくらい下ります。


また明るい道に出たらヒメサユリだらけ。

べつに転んでるわけじゃありません。



地図にはこっちはヒメサユリ情報はのってなかったので、これまたうれしい誤算。


これはウコンウツギでいいのかな?はじめて見たのでわからなくて帰ってきてから調べました。




アカモノ。



ぷりぷりしててかわいい。



サラサドウダンがかわいい♪

なんで自然にこんなかわいい色が出るんだろう。



歩いてるとほとんど感じなくなったブヨくんも立ち止まって休憩してると
どこからともなく集まってくる。



顔はネットがあるけどむき出しの手が心配というわけで、ネットの中に入れてみました♪


まだまだ雪渓がこんなにあるとは!

出かけてくる直前のヤマレコ情報でアイゼンはいらなさそうで、雪渓もつぼ足でいきます。


銀玉水に到着。

今日最後の水場でしっかり補給していきます。
ここで補給しとかないと、あしたまたここへ戻ってくるまで水はない。



それにしても水場のお水はどれもほんとに冷たくておいしい。


後ろから、2組登ってくる。
っていうか、ワタシたちより早く歩いていった1組とあわせて4組しか会っていない。


これなら避難小屋はすいてそうかも。

雪渓を登りきって、少し登るとなだらかなお花畑。

チングルマやヒナウスユキソウの群落がつづいてる。

ウスユキソウはわりとよく見かけるけれども、こんなに大量に咲いてるのは初めて見た。

けど。

疲れてるのとガスガスっぷりがすごくて撮影省略。

おかしいな~。午後は晴れマークでてたのにな。



ガスのなかに突然現れる避難小屋。
この時期、もう管理人さんが入ってました。

一人1,500円。

ちなみにビールとか売ってません

飯豊山の本山小屋で売ってたから油断して持ってこなかったわけで。
なんでお泊まりなのにオールフリー。。。

気を取り直して、シュラフやらマットやら準備します。
もう今日はこのままゴロゴロしちゃおうかと思ってたら、なんと!!!!

窓の外が晴れてきたじゃないですか!

見下ろせばはるか下の方の朝日鉱泉ナチュラリストの家まで見えちゃう。

ほかの方々もあわてて準備をはじめる。

なんたってここから山頂までは10分くらいだから、晴れてきたからには行かなきゃ損!











なんかうれしくて走っちゃってます♪




振り返ると歩いてきた稜線。


わーーーーーい♪
百名山、大朝日岳到着!


去年の夏の終わりから東北の山の魅力にはまってる我が家。
すごい短期間に何回も訪れているわけで。


残念ながら、去年登った飯豊山、月山は見えない。蔵王に吾妻連峰はうっすらと見える。

昨日月山に登ってきたというご夫婦は、月山が見えなくて残念そう。



昨日の月山はあいにくの天気で景色が見えなかったそうだから、今日ここから登った山を見たかったんだそう。

そうだよね~。登った山が見えるのってすごくうれしい。

そんなに寒くないし風も穏やかで、このままここでお昼寝したいくらいなんだけど
そろそろ小屋に戻ってごはん食べようかという運びに。



小屋のまわりのお花畑も撮りたいし。

小屋まで戻る途中に単独のおじさまがでっかいカメラと三脚にレンズだったので
少しお話させていただいた。

Nikonの発売したばっかりのカメラだった。
一式で重量3.5kgだとか(゜∀゜)

小屋に戻ったら小屋番さんと単独のお兄さん(超イケメン!!)がお話してて混ぜてもらった。

小屋番さんがこのあたりのお花畑を案内してくれるというのでくっついていったら
またガスガスになってしまった山頂からちょうど下りてきたほかのみなさんも一緒にぞろぞろ。


ナンブハタザオ。

って聞いたような気がするんだけど違うかも。こんどからメモとペン持っていかなくちゃダメだな。

ハクサンチドリ。

と。

ウズラバハクサンチドリ!葉っぱがウズラの卵みたいな点々がついてるからだそうで、教えてもらわなかったら
絶対わからなかった。偶然見つけてもきっと、葉っぱが傷んでるとしか思わなかっただろうな。


ムシトリスミレも群生してた。


スミレっていう名前だけどスミレじゃないんですね。


イブキトラノオ。

この日登ってきたみなさんは、お花にものすごく詳しくて教えてもらうことばっかり。


オノエランはまだ葉っぱしかなかった。

登ってくる途中にも2~3株咲いてたらしいんだけど、まったく気づかなかった。
大好きな花なのに(T_T)

前日に登ってきた女性がいーっぱい咲いてたわよ!って小屋番さんに言ったそうなんだけど
そんなに群生してないそうで、ツバメオモトと間違えたんじゃないのかな~という結論。

っていうか、ツバメオモト咲いてましたか?

また見逃し発覚(´Д`)
あした気を付けて歩かないと~。

そんなお話してたら太陽がかくれててさすがに寒くなってきて、今度こそごはんタイム。


すっかりお気に入りのホイル焼きと。




あんかけかた焼きそば。


食べてると、なんだかオレンジ色の日が窓から差し込んできた。

小屋の中はちょっと騒然。
小屋番さんも2階にあがってきて窓から外を覗き込む。
見えるのか?見えるのか?

ごはんを途中で放り出し、みんなカメラもって外へ急ぐ。



見えたー!
さっきまですっぽり雲の中だった月山がでてきました。



まっ白だった小屋のまわりのガスはいつのまにかどこかへ行ってしまい、
ものすごいきれいな空を見せている。


オールフリーもおいしそうじゃないか!って、逆光だけど見える?(笑)


西朝日岳のほうへ沈む夕日。


こういうのを見せてくれちゃうから山ってやめられないんだよね~。



少ない人数だからこそのなんとなく連帯感でいろいろお話しながら夕日が少しずつ沈んでいくのを眺める。









最高に贅沢な時間。


【その3】へ続きます。