10月8日、久しぶりに北アルプスへ行ってきました♪

あら、何年ぶり?

とは言っても日帰りだし、この時期大人気大混雑の上高地から登るような山々はキツい。

というわけでアクセスは遠くてもコースタイムの短い乗鞍岳へ行ってきました♪

乗鞍?えっ?北アでいいんだっけ?

いつも戸惑ってしまう。


北アルプスは飛騨山脈の通称で乗鞍岳は飛騨山脈の南端にあたる。

なのでちゃんと北アルプスの一員だそうです。

ワタシ、かなり長い間乗鞍岳は北アルプスじゃないと思ってました!(恥)


それにしても。

我が家からは休憩込みだけど片道5時間!( ̄□||||!!


しかも隊長がむか~し20代の若かりし頃ドライブにきたときは車で直接登山口へ行けたけど、
いまはマイカー規制中なので車が入れるのはずっと手前の駐車場まで。

車は観光センターに停めました。

バス代往復2400円×2人分。

高いーーー!

この遠さと高さ(標高ではなく)という理由でずーっとずー----っと敬遠してきた。

だけど今年はゆっくり紅葉の山へ行く連休が作れないので、せめて遠くてふだんは行けない山に行こう!

本当は八甲田山へ行きたくて地図も買ったんだけど、直前の天気予報でどうにも良くない東北を諦め、突然ふってわいた乗鞍岳。

当然、地図もないんですよ!
ヤマレコのコピーと現地についたら観光センターとかになんかあるでしょ的な(* ̄ー ̄)




準備だけして仮眠しようかと思ったんだけど、準備してるうちに明るくなってきた空には青空が!

振り向くと山もきれいにみえはじめて、曇りマークしかついてなかった
天気予報よりもかなりいい感じ!

こうなるとソワソワして寝てられない。

(スマホ撮影)


結局バス待ちの列に並んじゃうことにした。


去年の紅葉時期に木曽駒へ行ったとき、朝すごく寒かった記憶で防寒対策はしっかりしてあったんだけど、
今日はそれほどでもなく長袖インナーにソフトシェルで大丈夫。

隊長はなんでか長袖2枚のうえにサーマルプロのベストにソフトシェル。

暑くないの?(;゜∇゜)

おまえはいっぱい着てるから。

いっつもアタシの贅肉バカにするなーーー(*`Д´)ノ!!!

どうせポッチャリよー!
(デブとは認めたくない。。。)

バスの行列は次第に長くなり、切符を売る窓口が開く、始発10分前には100人くらいは並んでたかな?

びっくりしたのは、並んでる方のほとんどが立派なカメラと三脚を持っていること。
半数以上の方が重いのに三脚持参。

山頂を目指すのではなく景色のいいところを何往復かする予定の方もいた。
乗鞍岳が大好きで今年4回目の方とかいてすごい。

そんなアマチュアカメラマンさんたちの並ぶなか、なんとワタクシ広角レンズを忘れてしまう大ボケっぷり!

隊長にはおまえ何しにきたの?ってバカにされ(T^T)

いいんだよ!マクロで撮れる景色だってあるさ(*`Д´)ノ!!!

そうそう。
この時点でまだどのコースを歩くかちゃんと決めてない我が家。

ベテランさんたちオススメは肩の小屋口から山頂へ行って、位ヶ原へ下りてくるコース。

ただ混雑してる場合、位ヶ原からだと頂上から下りてくるバスが満車で乗れなくて待たされるかもしれない。

どうするどうする?

初めての乗鞍岳だし、登りはオーソドックスに畳平から行ってみたい。

下山は位ヶ原へ下りて紅葉満喫コースにしよう!

バスの混雑具合はかけるしかないけど、平日だしね。そんなにひどい混雑はないでしょ♪

初めての山だし紅葉だし数年ぶりの北アルプスだし行列でバスを待ってるあいだもワクワクしてくる。

7時ちょうどのバスは臨時便も1台でるほどハイカーが集まってた。

あぁもう!
信州とうえばアルピコバスじゃないですか!

これも数年ぶりー(о´∀`о)

南アルプスあたりを運行する登山バスは道路事情のせいか小さくてレトロだけど、アルピコバスは大きくて快適。

快適すぎて乗ったすぐからグゥグゥ寝てしまったんだけど!(笑)

ときどき隊長に起こされて、外の燃えるような紅葉を見て感動するんだけど、またすぐにグゥ。。。

途中の肩の小屋口でドヤドヤ結構たくさんの人が下りて、残りは畳平へ。

大きくて立派な山をもう大勢の人が畳平から歩きだしてるのが見える。
飛騨側からのバスのほうが早く着いたらしい。

畳平はちょっと富士山の5合目のような感じ。

立派できれいなトイレもあるし、郵便局もあるし、お土産屋さんも数件。

あちこち覗いて無事に地図がわりのガイドマップをもらう。



朝の乗鞍岳はさすがに寒い。
アウターを着たまま歩き出す。




チングルマの穂が終わりかけて、
そのかわり葉が赤く色づいている。



お花畑コースはさすがにもう何も咲いてない。

見晴らしのいいとこに出ると正面には八ヶ岳。



間近には吊り尾根が迫力の穂高連峰。



いつも奥穂や槍から乗鞍岳が大きく見えていたんだからあたりまえなのに、
ここから穂高連峰の山肌までくっきり見えることにびっくりした。

かっこいーーーー!





登山道は肩の小屋まではサンダルでも歩けちゃいそうに整備されている。

バスから見えた紅葉は上から見下ろすとパッチワークのよう。



見上げると山頂。

バスでほとんど登ってきてしまうから、ぜんぜん歩いてないのに山頂が見えてしまう。
らくちんでいいなぁ(*^_^*)










肩の小屋から先がやっと登山道らしくなってくる。
公衆トイレもここで最後。








肩の小屋は今年の営業を終えていたようで、スタッフの方が小屋閉め作業の真っ最中。
もう少ししたらここも深い雪に覆われるんですね。



金色に輝く草紅葉のむこうに八ヶ岳。

少し登るだけでさらに遠くまで見晴るかす北アルプスの名峰。




こんなに近くで見たのは久しぶりで、剱岳や白馬岳、薬師岳まではっきりと見えることに感動です。





ちなみに畳平でもらったマップには見える山の名前と写真が並んでてわかりやすいんだけど
近くの穂高連峰や野口五郎岳とか水晶岳の稜線とかで、そのさらに奥の稜線の剱岳や白馬岳までは写真に載ってなかった。



もしかしたらそんな遠くまで見えることは少ないのかもしれない。



手前に焼岳。

バックにそびえる山々が存在感強すぎて、どこ?って感じだけど。

秋のこの日は空気が乾燥していて、喘息が治らないワタシはときどき激しく咳き込むんだけど
ゆる山なんでなんとか来られてほんとにうれしい♪




大きな岩がごろごろした登山道を登りきると、右側の視界が開けるようになる。

その向こうには白山が雲の上にぽっかり浮かんでいた。



道はいつのまにか白砂のような明るい登山道になっていてすごくきれい。
こういうところって甲斐駒以来かなぁ。



蚕玉岳(こだまだけ)からは山頂の鳥居がよく見える。



山頂までの最後の登りは一方通行だそうなんだけど、気が付かなくて下りのルートに入ろうとしてしまい
ツアーの方にそっちじゃないわよ~って声をかけてもらった。

途中に小さな小屋があって、カラフルなTシャツがいっぱい見本でかけてあった。
アタシはここでシャレオツな手ぬぐいを購入。



ツアーのオバサマ方にTシャツが大人気!

いろいろサイズをあてて見ながらどれにする?どれにする?アラ、そっちの色もいいわねー!

それにしても最近のオバサマは山ガールもたじたじの華やかさですよ。

売れてたのはショッキングピンクとオレンジのTシャツ。だれもネイビーとか見てないし!(笑)

小屋のおじさんに、女性はみんなSSサイズで大丈夫だよって言われてキャー♪って盛り上がってた。

(小屋のオヤジ、なにげにわかってるじゃないの!女性は小さいサイズを言われるとうれしい生き物なのですよ

その人ごみをかき分けて最後の岩を登ると山頂。



ちょうど30人くらいのツアーと一緒になってしまって、それほど広くない山頂は人でいっぱい。

展望が悪ければさっさと移動したいところなんだけど、ぐるっと360度の山山山でみんな
山座同定に忙しくてウキウキしてる。



ツアーのガイドさんのような中年女性がてきぱきと見える山を教えてくれる。
ついでにワタシも混ざって教えてもらっちゃった♪
図々しくなったもんだねぇ。

富士山がちょっぴりだけ顔を出してるんだけど、知らないとうっかり見落としてしまいそう。



北岳の左肩にほんの少しだけ見えてるのが富士山。


山頂にはお社が二つあって、奥には飛騨側のお社。正面には御嶽山がそびえる。



なんてかっこいいんだ!

ここのお社の手ぬぐいがなかなか渋くて、思わず購入。
日帰りの山で手ぬぐい2枚も買っちゃった!

山頂標識では記念写真の順番待ち。

ここでは誰もが御嶽山をバックに撮りたいもの♪

そこで衝撃的な親子(?)が!!!

どう見ても40代と思われる息子が標識の横に立って、それを70代っぽいお母さんが撮ろうというんだけど
その息子のお母さんに対する態度がすごいのなんの!

おい!ちゃんと御嶽山入れただろうな!
そっちから撮ってんじゃねーよ!
御嶽山はいんねーだろーが!

センスねぇなぁ!ちっ!!!


マジですか?(゜Д゜lll)
こわいんですけどー。。。

怒鳴られたお母さんはオロオロしてるしなんだかかわいそう。

あたしたちが撮ってるのを見ながら、その息子がお母さんに、
ホラ!撮り方よく見ておけよ!!!とさらに怒鳴りつける。。。

そそくさとワタシたちがどいた後にまたほかの人も標識のとこで撮りたそうなのに割り込んで
またお母さんに命令してた。

よその家族のことなのでわからないけれど、自分だったらお母さんにあの態度はないなぁと思う。

あぁ、こわい。。。



センスのある隊長はこんなふうに撮ってくれました!(笑)

山頂は混んでるし風も強くてゆっくりできる感じではないので、
さっさと撤収して蚕玉岳まで戻ってきた。

行くときは人がいっぱいで写真を撮れなかったのでパチリ♪



ここでのんびりお茶休憩してるとさっきの山頂の傍若無人男性が下りてきた。

あれ?お母さんは?

すっかり単独のような感じでさっさと下山していってしまった。

もしかして親子じゃなくて他人だった?
でも赤の他人に写真頼むなら、あの態度は本気でありえないだろう!



ちょっと心配だったけどツアーの団体さんもいたし、そっちのガイドさんもまだかなり後方のはずだから
なんとなく大丈夫かなぁと思ってワタシたちも下山。。。



はくさ~ん!!!

いつか絶対お花の時期に行くぞー!

待ってろー!








槍さんポーズを1回やってみたかったんだけど、槍さん遠すぎ。。。








肩の小屋の外のベンチは登ってきた人と下山してきた人ですでに満員御礼。
適当に座りやすそうな岩を見つけてプチ休憩。



そろそろ温かい飲み物がおいしい季節♪

下りは紅葉が見ごろの位ヶ原へ下ります。



登山道に入った途端に色づいたナナカマドが出迎えてくれる。



天気予報通りの曇り空にかわってしまったので、赤や黄色がちょっとくすんで見えるのが残念!
今朝の太陽の下だったら、もっとキラキラしてたんだろうな。



進めば進むほど鮮やかになる紅葉。



チングルマの葉っぱも濃く色づいてふわふわの綿毛との対比がきれい。















もっと青空だったらすごくきれいなのになぁ。。。

隊長は残念そうだけど、天気予報がもっと悪かったのを知ってるから
ワタシにとっては十分ステキな景色だよ♪



肩の小屋口のバス停まで下りてきた。



車道を渡って登山道に入ります。













そういえば今更なんですが、このまえ赤石岳避難小屋で買ったベビーアルパカのネックウォーマーを今日はキャップにしてます。

あったかいですよ♪








天気は薄曇りになってしまったんだけど、八ヶ岳も見えるし南アもまだまだ見える!











あぁっ!




とうとう穂高連峰がガスのなかに。。。

















ほんっとおんなじような写真ばっかですみません。





ときどき紅葉してるとこが少ないとこがあって、もう見所は終わりだね~なんていいながら進むと、
またまた素敵な景色が現れるわけですよ。




最後にさすがにもうこれでおしまいかな、なんて言ったあとに信じられないくらいにがばぁっと現れた錦の山肌!

(がばぁっと!のお話は栗駒山レポをどーぞ♪)





















なんだココ!ボーゼンの図!(笑)




見下ろした先に山荘が見えた。






そこからもまだまだ紅葉の海のなかをすすんでいく。



とぎれることのない紅葉の海。




位ヶ原山荘に到着。



バスの乗客整理のかたがいて時間を聞くとつぎのバスまでまだ50分くらいある。

1時間に1本しかないので、のがすと待ち時間はたっぷり。

でもここの小屋も雰囲気のいい小屋なので、むしろまったり時間を設定しておいたほうがいいくらいかも♪

だって、ホラ。



ほっとしないとね!(笑)

隊長はさっそくうどんを頼んでたけど、ワタシはコチラですよ!

下りてきたら暑くて暑くて。



うっまぁぁあい♪

ビールのあてにおでんを頼んで、まったりしたあとに山で食べるはずだったんだけど残しちゃったおやつを。



これこれ!

来るときに寄った横川SAで買ったんだけど、えんそくポテトじゃないんです。と・お・あ・し♪(おもてなし風にどーぞ・笑)

ようはスイートポテトのしっとり風な感じなんだけど、よけいなものが入ってなくてすっごくおいしかった!

帰りにまた横川SAに寄って買おうと思ったんだけど、上りのSAにはなくてですね。
つぎに通るときは行くときにいっぱいおみやげ分も買おうと決めました!

マジうまなんですもん。


【 乗鞍岳まとめ 】

アクセスは長野県側と岐阜県側からの方法があります。

それぞれマイカー規制をしているので、乗鞍スカイライン乗鞍エコーラインの情報を
調べてからいくことをおススメします。

乗鞍岳は山頂だけピークハントする目的なら、バスの終点「畳平」からピストンするのが一番らくちん。
コースタイムで往復3時間くらい。

天気にさえ恵まれれば一番簡単に制覇できる3000m峰としても有名です。

もちろんコースはたくさんあるのでぐるぐる歩き回ることも可能。

ワタシとしては年をとったら行こうと大事に残しておいた山なんですが、
今回タイミングがあって思いがけず行くことができました。

行ってみたら、展望も紅葉もすばらしくて思った以上に素敵な山でした♪
季節を変えて、いつかまた行ってみたい山です。

日帰り温泉情報も。

長野県側から行かれる場合なら日帰り温泉は、観光センターの目の前に湯けむり館があります。
公共交通手段で行かれる方にも便利な場所です。