この前、隊長がパンツを買ったんですけど。下着のほうのパンツね。
おしりの後ろ側のとこが通気性がいいように
メッシュになってるんです。
それを見て思わず。
「これじゃウンチがもれちゃってダメじゃないの?」
「いや、パンツはいたままウンチしないから!!!」
はっ
オムツじゃなかったね。。。
毎日毎日ぺこのオムツ替えをしてるものだから
リアルに間違えました。。。
つい背中のとこの漏れが気になりましてね。。。
そんな日常はさておき、またまた昔レポのお引っ越しです。
2010年5月下旬のレポです。
このまえは4月なのにまさかの雪で寒い朝でしたが、
このときも想定外の雪にびっくりテン泊でした♪
今年初のテント泊にいってきました。
選んだお山は八ヶ岳。
行者小屋にテントを張って、2泊3日で贅沢縦走です(^∀^)
1泊2日でいっちゃう人が多いコースですが、
ウチは歩くのが遅いし年末年始、GWも長期お休みは
一切なしでがんばったのでご褒美なのです!!!
予想外の林道工事中で車は美濃戸口までしか入れませんでした。
もう車はいってもよくない~?
じゅうぶん林道きれいよー。
ほとんどガタゴトしなさそうないい道ですよー。
そうそう。今回の隊長の荷物は20kg、ワタシは15kgです。
長い林道歩きも新緑がキレイでたのしいうちに赤岳山荘に到着。
水がザーザー流れてるのでおいしく頂きました。
八ヶ岳はお水が豊富で贅沢に流れっぱなし。
ちょっと歩くと今度は美濃戸山荘に到着。
前に夏にきたときは休憩する人でいっぱいだったけど
今はガラガラ。だれもいません。
山開き前だからかな~????
ここが南沢と北沢ルートの分岐点。
登りは南沢ルートにします(^▽^)
北沢よりも林道歩きが少なくてワタシは好き。
樹林がキレイ。コケもキレ~イ♪
ザックが肩にくいこみます。重いよ~ρ(・・、)
これはザックがあわないんだ・・・。きっとそう・・・。
あのザックなら大丈夫なんだ・・・。
ワタシの体力のせいで痛いんじゃないもん・・・。
ちょっと狙ってるザックがあり、こんな心の声が・・・。
(この後、新しいの買ってしまいました!)
おっ!!!何か発見???
すごいプロ級なカメラと三脚で撮影中のおじさまがいて、
お花が咲いているのを教えていただきました(^∀^)
ホテイランです!!!
絶滅危惧種のお花です。
まさか、見られるなんて・・・。
じつは今回は別のお花目当てだったんですが、
初めてホテイランを見ることができて大興奮。
おじさまは毎年、ホテイランを見るためにここへ来ているそう。
そんな山との関わり方もいいですね。
しばし堪能。
あとで調べたら八ヶ岳は、ホテイランを守るために自生地をあえて公開しているそう。
みんなで守っていかないとね!
こんなにキレイなんだからこの先もずっと見たいです(^∀^)
そんなわけでうれしくなって、ちょっと足取りも軽くなり先へ進むのです。
と、また癒し発見!
背中が青いきれいな小鳥。
なんだろう???
いま調べたら、ルリビタキが近そうだけど・・・?
野鳥はまったくわからないので、あってるのか違う小鳥なのか・・・。
でもすごくキレイ♪
警戒されて近寄ると飛んで行っていまいました。
びっくりさせてごめんなさい。
おっと!またなにか発見。
南八ヶ岳の南沢の樹林。
美濃戸から行者小屋まで半分くらいのところで出会ったのは・・・・
ウソドリ!・・・よね?やっぱり自信がない(T_T)
もしウソで合ってるとしたら、ウソは幸運を招く鳥さんです。
ワタシの実家は亀戸天神の割と近くなので
1月のうそ替え神事に何回か行っています。
でも本物は初めて。
かわいいー!
オスとメス。
鳥の世界はオスのほうが色が派手ですね。
この2羽は夫婦なのかな?
ずーっと近くによりそってました。
お食事時間なのか、たくさん同じ種類の鳥たちがあつまってきます。
ぜんぜん逃げないよ、このコたち。
そろそろ~っと近寄って、4mくらいまで寄れました。
もっともっと見てたかったけど、それでは今夜のテント場まで
着かないのであきらめて出発しよう。
ウソさんに会ったし、山行はいいことだらけかな~。
鳥とかお花とか見てるあいだは、ザックの重さを忘れてます。
できたらずっと忘れてたいよ。。。
隊長はキラキラしてる樹林に夢中なご様子。
とくにブナがだいすきな人です。
さっきのホテイラン観察のおじさまの他には2~3人しかすれちがわなくて、
しかも、こんなにのろのろなワタシたちに誰も追いついてこない。
ということは、後ろは誰もいない。
夏にはすごい人気の山とは思えない静けさ。
最近、シーズンよりちょこっとずつ早めのお山に行ってるせいか
どこにいってもガラガラです。
雑誌や新聞の山が流行ってるらしい話はどこのこと?って感じです。
ヘリポートの近くでやっと八ヶ岳が見えたー!!!
ぎゃー!スゴイスゴイスゴイ!!!
事前に小屋の方に聞いた通り、稜線には雪はほとんどなさそう。
安心して、見通しのきくところから登山コースは樹林のなかへ。
いきなり初めて雪出現!
しかも結構しっかり・・・。
そんなにズボズボはまることもなく。
でも、まったくないわけではなく(T_T)
ひたすら雪の平均台みたいなところを進み・・・。
もうとっくにコースタイムの1.5倍・・・。
なんてへこんでたら小屋が突然、樹林のむこうに現れました。
やっと着いたよー!
小屋のお子ちゃまたちが元気に遊んでました。
広いテント場は一人一泊1000円なり。
先着テントさんは一張りだけ。小屋泊も1人。
すごいですね。静かなお山が好きな方は今が狙い目ですぞ!
さみしいくらい静かです(^∀^)
我が家もお家をたてて、さっそくお昼ごはんだよ。
この前の筑波山で予行練習済みのビーフン。
ただ、隊長がイヤがったので味付きじゃないシンプルなビーフンを探してきました!
うぅ・・・。ビーフンでかすぎ!
フライパンのサイズを忘れてました。反省。。。
ケンミンの味が好きだったら、ケンミン使ったほうが
やわらかくなるのも早いし小さいしラクかも。
なんとかぐいぐい鍋に押し込んで出来ました~(о´∀`о)
味付けは、塩・コショウ・オイスターソースをお好みで!
やっぱり簡単で軽くて(コレ山ではすごく大事!)おいしい~。
おなかいっぱいでお昼寝して、起きたら晩ごはん。
なんかテント場着いたら、食べてばっかり・・・。
山に囲まれてごはんは特別おいしいですねー♪
晩ごはんはこの前、尾瀬でつくってみたカレーです。
自家製ルーに鶏肉と発芽大豆をいれてグツグツしたら出来上がり。
おなかいっぱいで明日の山に期待して早めにおやすみなさい。
夜の8時くらいからポツポツとテントにあたる雨の音。
じつは天気予報では月曜日は曇りのち雨予報でした。
歩いているときは意外と晴れ間もあったりで、予報は外れたかな?と思ってたのに
いまさら何それ。
火曜日の予報は曇りのち晴れ予報。信じながら無理やり寝てやる!
寒くてなかなかあったまらなくて、寝返りゴロンゴロンしてるうちに
暖かくなって、テントにあたる音はぜんぜんやまないけど熟睡・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
AM4:30
ぐっすり眠れてすっきりお目覚め(^∀^)
外も明るそうだし、雨もやんでる!ラッキー♪
テントのファスナーをチチ~っと・・・。
(゜Д゜)!!!
何だコレは!!!昨日と山の色が違うよ!
無精者、くっきー。寒いので顔しかテントからだしません。
そういえばテントにあたっていた音。
ポツポツからボタボタに途中からかわっていたような。
一晩でこんなに景色が変わってしまうなんて、山はやっぱりなめちゃいけないね。
おとなりテントさんともスゴイことになりましたね~と感激?困惑?しつつ
お互いのコースを聞いてみたり。
地蔵尾根から登るそうです。我が家は文三郎さんから。
小屋に泊まられた単独さんもお地蔵様コース。
こんな雪なので悩んだけど予定通りがんばろうかな。
その前に、腹ごしらえしないとね。
フタがフライパンより小さいのはご愛嬌(^∀^)
隊長にも今朝はがんばってもらいます。
蕎麦屋なんだから麺類は得意でしょう!とおしつけて・・・(^v^)
フライパンの中身は~。
ハムエッグのできあがり♪
ちょびっと焦げました(TдT)
隊長がゆでてるのは、岳食のにゅうめん。
麺番長ですから、このにゅうめんをちょっと軽くみてたようです。
ワタシはちゃんと三輪そうめんのだから、そんなにマズイことは
ないでしょうと思ってました。
結果!おいしかった。
朝と昼は時間短縮でフリーズドライバンザイ。手料理する宣言はどーしたオイ!
今日はテントをそのまま置いておけるのでラクチン。
日帰り荷物で登ります。
くまさんやカモシカさんがエサを探しにこないように、
食材はしっかりパッキングして置いていきます。
文三郎さん、あなどれません。
雪道よりもビビったのは枝に積もった雪。
雪の積もった枝が体やザックにあたって、しなるたびに後ろにいる隊長へ
ビシービシーっと凶器のように・・・。
おまけに積もった雪がバサバサおちて、首筋から背中へ。冷たいよーーー!
朝の青空はどこかへいって、ちょっとどんより。
雪道だと一気に隊長にはなされます。都会っ子だから?(^∀^)
下には行者小屋もみえてますねー。
数センチ積もってるだけなところは深いところよりもすべりやすくて
足をおくところを探しながら進むので、めちゃくちゃ歩くの遅いです(T_T)
上から頂上山荘にお泊まりのおばさん3人組がおりてきました。
やっと人と出会ってうれしかったです~。
阿弥陀岳のほうへいく分岐ですね。
歩くのが速ければ阿弥陀岳から縦走してきたかったけど
このペースではやっぱり無理だったな~。
もうちょっとで山頂だ!
モノクロみたい。
な~んか冬っぽくて山がかっこよいですねヽ(^∀^)丿
赤岳頂上着いたー!!!ぐるっとなんにもみえなーい!
でもこんな雪の赤岳もすごいし、いいのかな?(^o^)
縦走の安全をお祈りします。
寒いしトイレもお借りしたくて、頂上山荘におじゃましてみます。
開山祭の準備進んでますね。たまには平日にやってくれないかなー。
いつか参加してみたい山のお祭り。定年後のおたのしみにとっておきます。
小屋でコーヒーをいただき(1杯400円)、おやつをたべてまったりゆったり。
あったまるまで、ひとやすみです。
今朝、硫黄岳へ向かった男性がいるときいて
なんとなく安心して予定通り縦走スタート(^∀^)
う~ん、ひとまかせ判断。
あいかわらず景色はガスガスだけど、ときどき明るくなったりして
幻想的な感じと言えば気持ちは前向きに。
展望荘をすぎて、地蔵尾根の分岐に到着。
お地蔵様に安全祈願!
うつくしい横顔ですね。登山者を見守ってくれてありがとうございます。
人とは、ほとんど出会わないけど鳥さんはよく会います(^v^)
しかも逃げない!
かわいいですね~。
ちょいちょいハシゴがでてきてアップダウンが続くルート。
やっぱり縦走たのしい!稜線歩きたのしいー!!!
稜線の登山道の雪は、ほとんどなくて心配することはなかったです。
ここらへんから、目はキョロキョロ!
今回のお目当て探しです。
ドコドコドコ???
横岳奥の院につきましたー。
あれ~?頂上小屋で聞いたあたりはもうスルーしましたよ。
奥の院の頂上から、ハシゴが多くなります。
でも、これは登らなくてよかったハシゴ。ウヒヒ(^∀^)まちがえた~。
カニの横ばいは足場がしっかりで
きちんと両足おけます。
雪がなくて足場が見えていてホッとしました~(^∀^)
横ばいを通過するといきなり黒くて広い斜面にかわります。
硫黄岳に近づいてきたってことかな~。
そしてここまで来ちゃうと、もう完全に見落とし決定なお花ちゃん。
咲き始めたという情報で、すごくすごく楽しみにしてたのはツクモグサ!
まだほんの少ししか開花してないらしくて、
素通りしゃちゃったみたい。あ~、ざんねん(TДT)
空がいつのまにか明るくなってまわりの山が見えるようになってきた。
硫黄岳山荘が見えたー。
おなかへった~。
お昼はアマノフーズ瞬間美食カレー。
お湯を入れてできあがり。
ご飯は朝ごはんのときにお湯を入れてパックして
持ってきたのですぐ食べられます。
硫黄岳山荘のおトイレはすっごくキレイでした。
ほんとにキレイで、かえって公園とかのが汚いような・・・。
ときどきこんなきれいな青空がでてくれます。
最近の八ヶ岳のお天気情報は、
基本は晴れときどき曇り。でもすごく不安定。
硫黄岳まではすごく広いゆったりした斜面。
きっとガスのときは迷うんでしょうね。。。
ケルンがたくさんありました。
硫黄岳につきましたー。わーい、わーい(^∀^)
歩いてきた赤岳、横岳がみえます。ほんとはつなげたかった阿弥陀岳も・・・。
反対側には西・東天狗、蓼科山がみえます。ガスってるけど絶景です!
そして、そして硫黄岳といえば!
爆裂火口~!!!火口だいすきー!
柵とかなにもないけど、お天気悪いときとかまちがって落ちないのかな?
高所恐怖症の隊長はビビってます(^皿^)
それでは火口写真集をお楽しみくださーい。
ステキ・・・
かなりのんびり休憩して、山頂で会ったご夫婦ともお話して。
なんとこの日、赤岳の頂上から山の中で出会ったのは
このご夫婦と男性おひとりだけ!!!
今日は硫黄岳山荘に泊まるそうです。
もっともっとゆっくりしたいけど、ワタシたちのお宿はまだ遠いので出発です。
いやぁでもほんと、この景色が見えてよかった!
オーレン小屋への分岐、赤岩の頭手前あたりで何か降ってきました(゜ロ゜)!!!
雨じゃないよ。コレ!白いしー!!!
すぐ止んだけどたぶんアラレでした。もう6月なのに・・・。
赤岳鉱泉へむかう樹林帯へ入ると
やっぱり残雪がすごくて、すべらないように注意です。
展望もないのでおしゃべりしてたら
隊長が気がつきました。エライ!
カモシカちゃんの登場!
完全にお食事に夢中で、あっちむいてプン!
なので、おしりばっかり撮影(^∀^)
ぜんぜんこっち向かないまま上にむかっていってしまいました(TдT)
でも出会えてウレシー♪
カモシカ遭遇率は割と高い我が家です。
よかったねーなんて話しながら歩いてたら、
またしても!!!
バラバラバラー!!!
アラレさんです。
結構いきおいあるので痛いし背中に入ると冷たいよ~(TдT)
そういえばアラレとヒョウの違いがよくわからなくて、
家に帰ってから調べてみました。
『霰(あられ)は、雲から降る直径5mm未満の氷の粒のこと。
5mm以上のものは雹(ひょう)と呼ばれ、分類上異なる。』
ということだそうです。まちがいなくこの時のはアラレでした(^▽^)
そんなアラレが止むとすごいお天気になったり
またアラレが降ってきたり・・・。
山の天気はかわりやすいって本当だ。
なんとここで時間は16:00!ちなみに朝歩きだしたのは7:00!!
どんだけ山にいるんだって感じですが・・・アハハ(^∀^)
あら。すっかりお天気になったわね?
もう少し早く晴れてくれればなぁ。
隊長と会ってから、ワタシは山の中にいる時間がすごく長くなりました。
その前は、ピークハンターな友だちと登ることが多くて、
もちろんご飯はつくらないし、歩くのも早いし山頂まったりタイムはないしで
当然のようにコースタイムよりずっと早かった!
それもよかったけど、今はまったりゆったり遭難しない程度に
ちゃんと歩ければいいかなぁ・・・と。
ゆっくりいるからこそ、カモシカに出会えたりアラレに
降られたり楽しいのかな?と・・・。
そんなこんな思いだしてたら行者小屋に到着です。
さっそく今日の晩ごはん。
ビール飲みつつ適当に♪
もうメニューにお気づきの方も多いですか?(^∀^)
塩・コショウ・スープの素・ローリエ2枚を入れて。
煮えるまで時間がかかるのでカンパイして待ちます。
隊長は飲めないので。飲めないって言うと怒るけど。
おいしく感じないといいなおしましょうか?(^∀^)
ただひたすら煮えるのを待つ。。。
出来上がったのは、ポトフ〜♪
また大量に作りすぎたので苦しくなるくらいたべて、テントで熟睡でした。
3日目の朝もいいお天気。
昨日の夜は雪に降られることもなく、満天の星空でした。
お見せできないのがざんねん(TдT)
ワタシのカメラはコンデジなので、がんばってみたけども
真っ黒い画面に白い点々が5~6個くらい。。。
悲しい結果になりました。一眼ほしい・・・。
朝起きてみたら、下山するだけではもったいないようなお天気。
せっかくなので阿弥陀岳に行ってみようかと・・・。
ところが文三郎道から分岐を阿弥陀岳方面へ入ってすぐ
ルートがわからなくなってしまいました。
雪で覆われた道らしいところには、ほとんど踏み跡がなく
この前の雪で消されちゃったようで。
赤テープを探すも見当たらず。
どうしようか悩んだ結果、あきらめて撤退することに。
赤岳から硫黄岳まで歩いて満足してたので、あきらめられました(TдT)
いつかきっとリベンジ!
テント場にただいま~。
昨日はもう1組テントが増えました。それでも3張りだけど。すくなっ!
テント撤収の前に朝ごは~ん。
ツナトマペンネ(いま命名。)
ツナ缶とトマトピューレに塩・コショウでゆでたペンネを入れて
軽くグツグツさせるだけ。
彩りに初日のビーフンで余ってたさやいんげんを入れてできあがり。
テント撤収とご飯の片づけをして、お山にお別れです。
・・・なんか今日がいちばん晴れてるかも?
仕方ないですね(TдT)十分たのしかったから満足です。
せっかくなので来た道とは違うコースで。赤岳鉱泉にいって
北沢から下ります。
途中、中山展望台に寄り道です。
阿弥陀岳から赤岳、大同心までよく見えます。
赤岳鉱泉でお水補給。
・・・あら?キレイ。
行者小屋の水場はちょいちょい小さな葉っぱとか混ざってたんだけど
ここはとってもキレイ。
引いてる沢の違いとかいろいろあるんだろうな。きっと。
アイスキャンデーは解体されてるけど氷がのこってました。
ここからの八ヶ岳が、またサイコー。
赤岳どーん!
おまけに北沢方面に数メートル下りただけで
振り返るとこの景色。。。こんなの見られるから山やめられませんねー。
そういえば、小屋から上の稜線はまだ雪と岩で
緑色がなかったんですけど。
小屋から下へきたら、ぐんぐん緑色が増えてきます。
ちゃんと春はきてたんですね。
これは鉱泉の色?
まっかっか。岩も染まってます。
大同心見おさめかな~?
南沢ルートよりも沢に近いし、沢の幅も大きいな~と思いました(^v^)
樹林帯に入ると小さなお花がびっしり。
橋をいくつか渡ると立派な林道になって
八ヶ岳山荘までダラダラ続きます。
退屈しないようにちゃんとお花が咲いてます。
最後の山荘から駐車場までもひたすら林道あるき。
ダラダラして疲れ気味・・・(T_T)
オオカメノキが満開でした。
北沢からくると林道が長くて、飽きてしまうけど
たくさんお花が見られてよかったかな。
このあと車に乗って移動しだしたら、あっというまに曇って
集中豪雨!!!
最後まで不安定な八ヶ岳。
本格的な冬山はまだ怖くてチャレンジできないので
春にまっしろな八ヶ岳が見られてラッキーでした(^∀^)
おしりの後ろ側のとこが通気性がいいように
メッシュになってるんです。
それを見て思わず。
「これじゃウンチがもれちゃってダメじゃないの?」
「いや、パンツはいたままウンチしないから!!!」
はっ
オムツじゃなかったね。。。
毎日毎日ぺこのオムツ替えをしてるものだから
リアルに間違えました。。。
つい背中のとこの漏れが気になりましてね。。。
そんな日常はさておき、またまた昔レポのお引っ越しです。
2010年5月下旬のレポです。
このまえは4月なのにまさかの雪で寒い朝でしたが、
このときも想定外の雪にびっくりテン泊でした♪
今年初のテント泊にいってきました。
選んだお山は八ヶ岳。
行者小屋にテントを張って、2泊3日で贅沢縦走です(^∀^)
1泊2日でいっちゃう人が多いコースですが、
ウチは歩くのが遅いし年末年始、GWも長期お休みは
一切なしでがんばったのでご褒美なのです!!!
予想外の林道工事中で車は美濃戸口までしか入れませんでした。
もう車はいってもよくない~?
じゅうぶん林道きれいよー。
ほとんどガタゴトしなさそうないい道ですよー。
そうそう。今回の隊長の荷物は20kg、ワタシは15kgです。
長い林道歩きも新緑がキレイでたのしいうちに赤岳山荘に到着。
水がザーザー流れてるのでおいしく頂きました。
八ヶ岳はお水が豊富で贅沢に流れっぱなし。
ちょっと歩くと今度は美濃戸山荘に到着。
前に夏にきたときは休憩する人でいっぱいだったけど
今はガラガラ。だれもいません。
山開き前だからかな~????
ここが南沢と北沢ルートの分岐点。
登りは南沢ルートにします(^▽^)
北沢よりも林道歩きが少なくてワタシは好き。
樹林がキレイ。コケもキレ~イ♪
ザックが肩にくいこみます。重いよ~ρ(・・、)
これはザックがあわないんだ・・・。きっとそう・・・。
あのザックなら大丈夫なんだ・・・。
ワタシの体力のせいで痛いんじゃないもん・・・。
ちょっと狙ってるザックがあり、こんな心の声が・・・。
(この後、新しいの買ってしまいました!)
おっ!!!何か発見???
すごいプロ級なカメラと三脚で撮影中のおじさまがいて、
お花が咲いているのを教えていただきました(^∀^)
ホテイランです!!!
絶滅危惧種のお花です。
まさか、見られるなんて・・・。
じつは今回は別のお花目当てだったんですが、
初めてホテイランを見ることができて大興奮。
おじさまは毎年、ホテイランを見るためにここへ来ているそう。
そんな山との関わり方もいいですね。
しばし堪能。
あとで調べたら八ヶ岳は、ホテイランを守るために自生地をあえて公開しているそう。
みんなで守っていかないとね!
こんなにキレイなんだからこの先もずっと見たいです(^∀^)
そんなわけでうれしくなって、ちょっと足取りも軽くなり先へ進むのです。
と、また癒し発見!
背中が青いきれいな小鳥。
なんだろう???
いま調べたら、ルリビタキが近そうだけど・・・?
野鳥はまったくわからないので、あってるのか違う小鳥なのか・・・。
でもすごくキレイ♪
警戒されて近寄ると飛んで行っていまいました。
びっくりさせてごめんなさい。
おっと!またなにか発見。
南八ヶ岳の南沢の樹林。
美濃戸から行者小屋まで半分くらいのところで出会ったのは・・・・
ウソドリ!・・・よね?やっぱり自信がない(T_T)
もしウソで合ってるとしたら、ウソは幸運を招く鳥さんです。
ワタシの実家は亀戸天神の割と近くなので
1月のうそ替え神事に何回か行っています。
でも本物は初めて。
かわいいー!
オスとメス。
鳥の世界はオスのほうが色が派手ですね。
この2羽は夫婦なのかな?
ずーっと近くによりそってました。
お食事時間なのか、たくさん同じ種類の鳥たちがあつまってきます。
ぜんぜん逃げないよ、このコたち。
そろそろ~っと近寄って、4mくらいまで寄れました。
もっともっと見てたかったけど、それでは今夜のテント場まで
着かないのであきらめて出発しよう。
ウソさんに会ったし、山行はいいことだらけかな~。
鳥とかお花とか見てるあいだは、ザックの重さを忘れてます。
できたらずっと忘れてたいよ。。。
隊長はキラキラしてる樹林に夢中なご様子。
とくにブナがだいすきな人です。
さっきのホテイラン観察のおじさまの他には2~3人しかすれちがわなくて、
しかも、こんなにのろのろなワタシたちに誰も追いついてこない。
ということは、後ろは誰もいない。
夏にはすごい人気の山とは思えない静けさ。
最近、シーズンよりちょこっとずつ早めのお山に行ってるせいか
どこにいってもガラガラです。
雑誌や新聞の山が流行ってるらしい話はどこのこと?って感じです。
ヘリポートの近くでやっと八ヶ岳が見えたー!!!
ぎゃー!スゴイスゴイスゴイ!!!
事前に小屋の方に聞いた通り、稜線には雪はほとんどなさそう。
安心して、見通しのきくところから登山コースは樹林のなかへ。
いきなり初めて雪出現!
しかも結構しっかり・・・。
そんなにズボズボはまることもなく。
でも、まったくないわけではなく(T_T)
ひたすら雪の平均台みたいなところを進み・・・。
もうとっくにコースタイムの1.5倍・・・。
なんてへこんでたら小屋が突然、樹林のむこうに現れました。
やっと着いたよー!
小屋のお子ちゃまたちが元気に遊んでました。
広いテント場は一人一泊1000円なり。
先着テントさんは一張りだけ。小屋泊も1人。
すごいですね。静かなお山が好きな方は今が狙い目ですぞ!
さみしいくらい静かです(^∀^)
我が家もお家をたてて、さっそくお昼ごはんだよ。
この前の筑波山で予行練習済みのビーフン。
ただ、隊長がイヤがったので味付きじゃないシンプルなビーフンを探してきました!
うぅ・・・。ビーフンでかすぎ!
フライパンのサイズを忘れてました。反省。。。
ケンミンの味が好きだったら、ケンミン使ったほうが
やわらかくなるのも早いし小さいしラクかも。
なんとかぐいぐい鍋に押し込んで出来ました~(о´∀`о)
味付けは、塩・コショウ・オイスターソースをお好みで!
やっぱり簡単で軽くて(コレ山ではすごく大事!)おいしい~。
おなかいっぱいでお昼寝して、起きたら晩ごはん。
なんかテント場着いたら、食べてばっかり・・・。
山に囲まれてごはんは特別おいしいですねー♪
晩ごはんはこの前、尾瀬でつくってみたカレーです。
自家製ルーに鶏肉と発芽大豆をいれてグツグツしたら出来上がり。
おなかいっぱいで明日の山に期待して早めにおやすみなさい。
夜の8時くらいからポツポツとテントにあたる雨の音。
じつは天気予報では月曜日は曇りのち雨予報でした。
歩いているときは意外と晴れ間もあったりで、予報は外れたかな?と思ってたのに
いまさら何それ。
火曜日の予報は曇りのち晴れ予報。信じながら無理やり寝てやる!
寒くてなかなかあったまらなくて、寝返りゴロンゴロンしてるうちに
暖かくなって、テントにあたる音はぜんぜんやまないけど熟睡・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
AM4:30
ぐっすり眠れてすっきりお目覚め(^∀^)
外も明るそうだし、雨もやんでる!ラッキー♪
テントのファスナーをチチ~っと・・・。
(゜Д゜)!!!
何だコレは!!!昨日と山の色が違うよ!
無精者、くっきー。寒いので顔しかテントからだしません。
そういえばテントにあたっていた音。
ポツポツからボタボタに途中からかわっていたような。
一晩でこんなに景色が変わってしまうなんて、山はやっぱりなめちゃいけないね。
おとなりテントさんともスゴイことになりましたね~と感激?困惑?しつつ
お互いのコースを聞いてみたり。
地蔵尾根から登るそうです。我が家は文三郎さんから。
小屋に泊まられた単独さんもお地蔵様コース。
こんな雪なので悩んだけど予定通りがんばろうかな。
その前に、腹ごしらえしないとね。
フタがフライパンより小さいのはご愛嬌(^∀^)
隊長にも今朝はがんばってもらいます。
蕎麦屋なんだから麺類は得意でしょう!とおしつけて・・・(^v^)
フライパンの中身は~。
ハムエッグのできあがり♪
ちょびっと焦げました(TдT)
隊長がゆでてるのは、岳食のにゅうめん。
麺番長ですから、このにゅうめんをちょっと軽くみてたようです。
ワタシはちゃんと三輪そうめんのだから、そんなにマズイことは
ないでしょうと思ってました。
結果!おいしかった。
朝と昼は時間短縮でフリーズドライバンザイ。手料理する宣言はどーしたオイ!
今日はテントをそのまま置いておけるのでラクチン。
日帰り荷物で登ります。
くまさんやカモシカさんがエサを探しにこないように、
食材はしっかりパッキングして置いていきます。
文三郎さん、あなどれません。
雪道よりもビビったのは枝に積もった雪。
雪の積もった枝が体やザックにあたって、しなるたびに後ろにいる隊長へ
ビシービシーっと凶器のように・・・。
おまけに積もった雪がバサバサおちて、首筋から背中へ。冷たいよーーー!
朝の青空はどこかへいって、ちょっとどんより。
雪道だと一気に隊長にはなされます。都会っ子だから?(^∀^)
下には行者小屋もみえてますねー。
数センチ積もってるだけなところは深いところよりもすべりやすくて
足をおくところを探しながら進むので、めちゃくちゃ歩くの遅いです(T_T)
上から頂上山荘にお泊まりのおばさん3人組がおりてきました。
やっと人と出会ってうれしかったです~。
阿弥陀岳のほうへいく分岐ですね。
歩くのが速ければ阿弥陀岳から縦走してきたかったけど
このペースではやっぱり無理だったな~。
もうちょっとで山頂だ!
モノクロみたい。
な~んか冬っぽくて山がかっこよいですねヽ(^∀^)丿
赤岳頂上着いたー!!!ぐるっとなんにもみえなーい!
でもこんな雪の赤岳もすごいし、いいのかな?(^o^)
縦走の安全をお祈りします。
寒いしトイレもお借りしたくて、頂上山荘におじゃましてみます。
開山祭の準備進んでますね。たまには平日にやってくれないかなー。
いつか参加してみたい山のお祭り。定年後のおたのしみにとっておきます。
小屋でコーヒーをいただき(1杯400円)、おやつをたべてまったりゆったり。
あったまるまで、ひとやすみです。
今朝、硫黄岳へ向かった男性がいるときいて
なんとなく安心して予定通り縦走スタート(^∀^)
う~ん、ひとまかせ判断。
あいかわらず景色はガスガスだけど、ときどき明るくなったりして
幻想的な感じと言えば気持ちは前向きに。
展望荘をすぎて、地蔵尾根の分岐に到着。
お地蔵様に安全祈願!
うつくしい横顔ですね。登山者を見守ってくれてありがとうございます。
人とは、ほとんど出会わないけど鳥さんはよく会います(^v^)
しかも逃げない!
かわいいですね~。
ちょいちょいハシゴがでてきてアップダウンが続くルート。
やっぱり縦走たのしい!稜線歩きたのしいー!!!
稜線の登山道の雪は、ほとんどなくて心配することはなかったです。
ここらへんから、目はキョロキョロ!
今回のお目当て探しです。
ドコドコドコ???
横岳奥の院につきましたー。
あれ~?頂上小屋で聞いたあたりはもうスルーしましたよ。
奥の院の頂上から、ハシゴが多くなります。
でも、これは登らなくてよかったハシゴ。ウヒヒ(^∀^)まちがえた~。
カニの横ばいは足場がしっかりで
きちんと両足おけます。
雪がなくて足場が見えていてホッとしました~(^∀^)
横ばいを通過するといきなり黒くて広い斜面にかわります。
硫黄岳に近づいてきたってことかな~。
そしてここまで来ちゃうと、もう完全に見落とし決定なお花ちゃん。
咲き始めたという情報で、すごくすごく楽しみにしてたのはツクモグサ!
まだほんの少ししか開花してないらしくて、
素通りしゃちゃったみたい。あ~、ざんねん(TДT)
空がいつのまにか明るくなってまわりの山が見えるようになってきた。
硫黄岳山荘が見えたー。
おなかへった~。
お昼はアマノフーズ瞬間美食カレー。
お湯を入れてできあがり。
ご飯は朝ごはんのときにお湯を入れてパックして
持ってきたのですぐ食べられます。
硫黄岳山荘のおトイレはすっごくキレイでした。
ほんとにキレイで、かえって公園とかのが汚いような・・・。
ときどきこんなきれいな青空がでてくれます。
最近の八ヶ岳のお天気情報は、
基本は晴れときどき曇り。でもすごく不安定。
硫黄岳まではすごく広いゆったりした斜面。
きっとガスのときは迷うんでしょうね。。。
ケルンがたくさんありました。
硫黄岳につきましたー。わーい、わーい(^∀^)
歩いてきた赤岳、横岳がみえます。ほんとはつなげたかった阿弥陀岳も・・・。
反対側には西・東天狗、蓼科山がみえます。ガスってるけど絶景です!
そして、そして硫黄岳といえば!
爆裂火口~!!!火口だいすきー!
柵とかなにもないけど、お天気悪いときとかまちがって落ちないのかな?
高所恐怖症の隊長はビビってます(^皿^)
それでは火口写真集をお楽しみくださーい。
ステキ・・・
かなりのんびり休憩して、山頂で会ったご夫婦ともお話して。
なんとこの日、赤岳の頂上から山の中で出会ったのは
このご夫婦と男性おひとりだけ!!!
今日は硫黄岳山荘に泊まるそうです。
もっともっとゆっくりしたいけど、ワタシたちのお宿はまだ遠いので出発です。
いやぁでもほんと、この景色が見えてよかった!
オーレン小屋への分岐、赤岩の頭手前あたりで何か降ってきました(゜ロ゜)!!!
雨じゃないよ。コレ!白いしー!!!
すぐ止んだけどたぶんアラレでした。もう6月なのに・・・。
赤岳鉱泉へむかう樹林帯へ入ると
やっぱり残雪がすごくて、すべらないように注意です。
展望もないのでおしゃべりしてたら
隊長が気がつきました。エライ!
カモシカちゃんの登場!
完全にお食事に夢中で、あっちむいてプン!
なので、おしりばっかり撮影(^∀^)
ぜんぜんこっち向かないまま上にむかっていってしまいました(TдT)
でも出会えてウレシー♪
カモシカ遭遇率は割と高い我が家です。
よかったねーなんて話しながら歩いてたら、
またしても!!!
バラバラバラー!!!
アラレさんです。
結構いきおいあるので痛いし背中に入ると冷たいよ~(TдT)
そういえばアラレとヒョウの違いがよくわからなくて、
家に帰ってから調べてみました。
『霰(あられ)は、雲から降る直径5mm未満の氷の粒のこと。
5mm以上のものは雹(ひょう)と呼ばれ、分類上異なる。』
ということだそうです。まちがいなくこの時のはアラレでした(^▽^)
そんなアラレが止むとすごいお天気になったり
またアラレが降ってきたり・・・。
山の天気はかわりやすいって本当だ。
なんとここで時間は16:00!ちなみに朝歩きだしたのは7:00!!
どんだけ山にいるんだって感じですが・・・アハハ(^∀^)
あら。すっかりお天気になったわね?
もう少し早く晴れてくれればなぁ。
隊長と会ってから、ワタシは山の中にいる時間がすごく長くなりました。
その前は、ピークハンターな友だちと登ることが多くて、
もちろんご飯はつくらないし、歩くのも早いし山頂まったりタイムはないしで
当然のようにコースタイムよりずっと早かった!
それもよかったけど、今はまったりゆったり遭難しない程度に
ちゃんと歩ければいいかなぁ・・・と。
ゆっくりいるからこそ、カモシカに出会えたりアラレに
降られたり楽しいのかな?と・・・。
そんなこんな思いだしてたら行者小屋に到着です。
さっそく今日の晩ごはん。
ビール飲みつつ適当に♪
もうメニューにお気づきの方も多いですか?(^∀^)
塩・コショウ・スープの素・ローリエ2枚を入れて。
煮えるまで時間がかかるのでカンパイして待ちます。
隊長は飲めないので。飲めないって言うと怒るけど。
おいしく感じないといいなおしましょうか?(^∀^)
ただひたすら煮えるのを待つ。。。
出来上がったのは、ポトフ〜♪
また大量に作りすぎたので苦しくなるくらいたべて、テントで熟睡でした。
3日目の朝もいいお天気。
昨日の夜は雪に降られることもなく、満天の星空でした。
お見せできないのがざんねん(TдT)
ワタシのカメラはコンデジなので、がんばってみたけども
真っ黒い画面に白い点々が5~6個くらい。。。
悲しい結果になりました。一眼ほしい・・・。
朝起きてみたら、下山するだけではもったいないようなお天気。
せっかくなので阿弥陀岳に行ってみようかと・・・。
ところが文三郎道から分岐を阿弥陀岳方面へ入ってすぐ
ルートがわからなくなってしまいました。
雪で覆われた道らしいところには、ほとんど踏み跡がなく
この前の雪で消されちゃったようで。
赤テープを探すも見当たらず。
どうしようか悩んだ結果、あきらめて撤退することに。
赤岳から硫黄岳まで歩いて満足してたので、あきらめられました(TдT)
いつかきっとリベンジ!
テント場にただいま~。
昨日はもう1組テントが増えました。それでも3張りだけど。すくなっ!
テント撤収の前に朝ごは~ん。
ツナトマペンネ(いま命名。)
ツナ缶とトマトピューレに塩・コショウでゆでたペンネを入れて
軽くグツグツさせるだけ。
彩りに初日のビーフンで余ってたさやいんげんを入れてできあがり。
テント撤収とご飯の片づけをして、お山にお別れです。
・・・なんか今日がいちばん晴れてるかも?
仕方ないですね(TдT)十分たのしかったから満足です。
せっかくなので来た道とは違うコースで。赤岳鉱泉にいって
北沢から下ります。
途中、中山展望台に寄り道です。
阿弥陀岳から赤岳、大同心までよく見えます。
赤岳鉱泉でお水補給。
・・・あら?キレイ。
行者小屋の水場はちょいちょい小さな葉っぱとか混ざってたんだけど
ここはとってもキレイ。
引いてる沢の違いとかいろいろあるんだろうな。きっと。
アイスキャンデーは解体されてるけど氷がのこってました。
ここからの八ヶ岳が、またサイコー。
赤岳どーん!
おまけに北沢方面に数メートル下りただけで
振り返るとこの景色。。。こんなの見られるから山やめられませんねー。
そういえば、小屋から上の稜線はまだ雪と岩で
緑色がなかったんですけど。
小屋から下へきたら、ぐんぐん緑色が増えてきます。
ちゃんと春はきてたんですね。
これは鉱泉の色?
まっかっか。岩も染まってます。
大同心見おさめかな~?
南沢ルートよりも沢に近いし、沢の幅も大きいな~と思いました(^v^)
樹林帯に入ると小さなお花がびっしり。
橋をいくつか渡ると立派な林道になって
八ヶ岳山荘までダラダラ続きます。
退屈しないようにちゃんとお花が咲いてます。
最後の山荘から駐車場までもひたすら林道あるき。
ダラダラして疲れ気味・・・(T_T)
オオカメノキが満開でした。
北沢からくると林道が長くて、飽きてしまうけど
たくさんお花が見られてよかったかな。
このあと車に乗って移動しだしたら、あっというまに曇って
集中豪雨!!!
最後まで不安定な八ヶ岳。
本格的な冬山はまだ怖くてチャレンジできないので
春にまっしろな八ヶ岳が見られてラッキーでした(^∀^)
くっきーさんも火口好きなんだね!
そうそう、しかも「爆裂」なんてついちゃったら、テンション上がるよね(笑)
ツクモグサ、私もまだ見たことないです~。
この時期にこのコース縦走したいなって思って何年?!
ますます行きたくなっちゃったよ。
雪あり花あり、すごくいい時期だね。難しい時期でもあるけど。
左手、お大事に~!
>うちの相方ももってるやつかも
あ、ホントにそうかも!
これメンズだもん♪
たまちゃんもツクモグサまだだったのねー!
会社の冬休み取得期限が5月いっぱいなので
ちょーっとツクモグサの開花には早いんだよねぇ。
あぁ、あの毛がほわほわしたお花を間近で
みてみたーい!