わたしの大好きな山エリア。
山にはまったきっかけでもある雄山にとうとう息子と一緒にいって来ました。
1日目 室堂→雷鳥沢キャンプ場
このコース、まだ4歳児には早いんじゃないかと思う方もいるかと思います。
山にはまったきっかけでもある雄山にとうとう息子と一緒にいって来ました。
行程はこんな感じ。
1日目 室堂→雷鳥沢キャンプ場
2日目 雷鳥沢キャンプ場→雷鳥坂→劔御前小屋→別山→内蔵助山荘(泊)
3日目 内蔵助山荘→雄山→一ノ越→室堂→雷鳥沢キャンプ場(泊)
3日目 内蔵助山荘→雄山→一ノ越→室堂→雷鳥沢キャンプ場(泊)
4日目 雷鳥沢キャンプ場→室堂
このコース、まだ4歳児には早いんじゃないかと思う方もいるかと思います。
でも息子は天気さえよければ楽しく歩けるし、岩登りも大好き。
あと、小学生になってからより、今行きたい最大の理由は。
いろいろタダだから!!
小学校入学前の子どもは交通費タダ!
山小屋宿泊費タダ!(有料の小屋もあるかも)
温泉の日帰り入浴タダ!
そりゃあ、今行くしかないでしょう。
そして来年も?
そんな理由で決まった夏山。
旅のスタートは知る人ぞ知るコンビニ。
「立山サンダーバード」

品揃えがとても面白いので、時間があれば立ち寄るべき!

立山高原バスに乗り換えて室堂まで約1時間。

なんと!バスの中は各座席でUSB充電ができるようになっていて
おばちゃん、時代の流れにびっくり!

わたしが立山に来たのは、もう12年くらい前かな?






















「立山サンダーバード」

品揃えがとても面白いので、時間があれば立ち寄るべき!
手作りのおにぎりも富山ならではの、とろろ昆布を巻いたのやホタルイカの佃煮を具にしたのとか。
出来立てを並べてるのでほんのり温かいおにぎり美味しかったー。
でもでも、いちばんはご主人のキャラ。
きっと立山を愛するがゆえだろうと思うけど、
登山者、観光客に対する注意というか愛ある言葉が
すごい。
ウチの息子が半袖パジャマだったから、
『その格好じゃダメだ!山は長袖着せなさい!』
わかってますよーと思うけど、
こういう親父さんには素直がいちばん。
『ハイ!』
でもね、コッチの話なんか聞いてない!(笑)
一方的に、山をナメちゃいけない的なことをたくさん話されてました。
お会計終わるまで。。。というか、終わっても。話、長かった!
でも、冷蔵庫には熊やら鹿やらの昆布締めが
たくさんとかオリジナルグッズなんかもあって、
一般的なコンビニとはまったく違ってほんと
面白いので一見の価値あり。
立山駅前に車を停めて、ケーブルカーで美女平駅へ。

立山高原バスに乗り換えて室堂まで約1時間。
夏休みで人が多いので、臨時便をどんどん出してくれます。

なんと!バスの中は各座席でUSB充電ができるようになっていて
おばちゃん、時代の流れにびっくり!

わたしが立山に来たのは、もう12年くらい前かな?
バスももっとボロかった記憶。
途中、称名の滝が見えるところではゆっくり止まって
途中、称名の滝が見えるところではゆっくり止まって
くれたり、なかなか楽しい1時間。

途中、すこしうつらうつらしてたら、あっという間に室堂に到着!

途中、すこしうつらうつらしてたら、あっという間に室堂に到着!
今までは扇沢からしか来たことなかったけど、
立山からだと到着が早いねー。
早速、玉殿の湧き水を一杯。
冷たくて美味しい。
そうそう。ホテル立山の売店にも、寄ってみたけど
早速、玉殿の湧き水を一杯。
冷たくて美味しい。
そうそう。ホテル立山の売店にも、寄ってみたけど
幼児向けのお菓子はありませんでした。
当たり前か。

肝心の山はど〜んより。

ヨツバシオガマ。かわいい

みくりが池には人がいっぱいで、
ザワつく声のなかに、雷鳥!というのが聞こえた。
近寄って周りの人たちに教えてもらったら
少し遠いけど、たしかに雷鳥!!
え。もう着いて早々に見られちゃった!
さすが生息数が多い立山。
ちょっと遠くて写真は撮れなかったけど、2羽いるのが見えた。

そうそう。
いまは地獄谷の中の歩道は通行禁止なのねぇ。
エンマ台から地獄谷を見下ろして、
昔はあそこ歩いたんだよーと息子に自慢。
地獄はヤだそうから、息子には全く自慢にはならないんだけど(笑)
同じ年頃のお子さま連れファミリーも結構見かける。
ここら辺は観光地だからね。
あした、山の稜線上では同じくらいのチビッコに会えるかな?

今回、ふたりのザックに荷物が入りきらず、
隊長の80Lザックの上にパタゴニアのボストンバッグ。
全部で30kgくらいかしらね。
私はザックだけだけど、ぎゅうぎゅうに押し込んで
最後に玉殿の湧き水をプラティパスに入れたので
25kgくらい。
テン場までだいたい下りで1時間だけだから、
荷物はかなり無茶してます。

みくりが池温泉が見えてきた!
まっすぐ橋があればラクだけど、ものすごくぐる〜りとまわされます。

エンマ台で地獄谷を見てから、息子は地獄の話に夢中。
保育園に地獄のことがでてくる絵本があるそうで、
『オニがいてあついひでわるいひとが、あちちっ!あちちっていってるんだよ!』
なんとなく言いたいことはわかる^ ^
『おかあさん、おかあさん。なんでオニはあつくないの?』
『熱いの平気なんじゃない?』
『ねっちゅうしょうにならないのかー』
鬼が熱中症って!(笑)

ハクサンシャクナゲ。でいいのか?

最近、カメラを向けるととにかく戦隊モノっぽいポーズ。
わかりやすく男の子らしく成長中。

雷鳥荘の前からは、キャンプ場が見える。
あそこまで行くよー!
室堂からキャンプ場までは、ほんとに整備がしっかりしてるので、幼児でも問題なく歩けます。
ただ、なんの拍子でバランスくずすかわからないのも幼児。
谷側にコケれば命に関わることもあります。
できるだけ山側を歩くように指示しながら、確実に一歩一歩。

無事にキャンプ場到着!

7年ぶりのテン泊装備、ヤバかった。
ザックを下ろしても背中がなんかギシギシしてる。
日曜日は130張だったらしいキャンプ場。
平日なのでまだ余裕があります。
これから4日間お世話になります。
幼児は無料なので3泊で2000円ナリ。
水場は管理棟の中とキャンプ場内にあります。
塩素消毒はしてあるけど、気になるなら煮沸してからの飲用がオススメ。
我が家は息子のことを考えて、簡単に除菌できる浄水器を持参。
でも、まわりを見てたら皆さん普通にそのまま飲んでたわ。
明日はここにテントをデポして山小屋に泊まるので、
雨が降って浸水したりしなさそうな平らな場所を
探してテントを設営。
雷鳥沢のキャンプ場のいいところは、
まわりを温泉のある小屋に囲まれてるところ。
テントの受付時に、雷鳥ヒュッテはお風呂はキレイ。でもシャワーがない。
外湯がものすごく熱い。(幼児は無理なレベル。)
ロッジ立山連峰はシャワーはあるけど、お風呂が古いです、と詳しく説明アリ。
うーん。。。
結局、シャワーもシャンプーもあって源泉かけ流し。
お湯も適温で眺めもいい全て揃った雷鳥荘へ。
ただし、なが〜い階段登っていかないといけないけどね。
気持ちのいいお湯でさっぱりしたあとは、
今日のご褒美タイム。

そうそう。雷鳥荘はチラッと見ただけだけど、
お部屋は個室だし、浴衣もあるし、
暖炉のある談話室まであるし、もはや山小屋ではないレベル!
あぁもうここに泊まって温泉三昧したい

でも、キャンプ場戻ってごはん作らないと。。。
そうそう。
日帰り入浴は大人700円。ここでも幼児は無料。ありがたい。
雷鳥荘を出て階段を降りはじめると、
雷がゴロゴロゴロ

まだ遠そうだけど雨はポツポツ降ってきた。
慌ててテントに戻る。
ニンジャタープの向きを変えて、雨でもテントからの
出入りがラクになるようにしたり
ごはんの準備をしたり。
しばらくすると雨が止んで晴れてきた。

久しぶりに丸鍋で炊いたら浸水時間が足りなかったか、水がそもそも足りなかったか、
すこし硬かった。
でもカレーかけちゃうから平気さƪ(˘⌣˘)ʃ

こういうテーブルやらイスやら持ってくるから
重いんだよね。
でも快適さにはかえられないわ!

雷鳥荘で買ってきたビールがうまい


テントの数も増えて、どこも夕飯の時間。
ざわざわ楽しい雰囲気。

息子はペグが気に入って、ごはん作ってるあいだも
食べ終わってからもペグで遊んでる。

iPhoneでパノラマ写真で遊んでみた。
歪むのは仕方ないけどおもしろいわー。
こんな山々に囲まれて最高のキャンプ場ね。

夕飯の片付けなんかしながら、ふと見たら夕焼け!
テントのなかにいた隊長を呼び出し夕焼けアワー。

あしたからあの稜線を歩くのね。
お母ちゃんうっとり。


では、息子のヘン顔でオヤスミナサイ。
の。
縦走したんだもんね。凄いね〜
我が家は大日側の登山道から別山乗越に登り劔岳を眺めて満足して雷鳥坂を降りて来ると言うへタレっぷりでした。
富山側から入ったのですね!
ウチは久しぶりに扇沢からでした。
来年の夏は色々な乗り物に乗れる扇沢INかな?
続きレポも楽しみにしています。
こんばんはー
あのたった1枚の写真でどこかわかっちゃうなんて
さすが山ノボラーって思ってました!
ちびっこが一緒ですから、内蔵助山荘泊ののんびり縦走でした。
我が家からだと立山からの方が安かったんですよー。
扇沢だと乗り物いっぱいで男の子には楽しいですよね。
別山乗腰からの剱岳、裏山しいですよー!
うちが歩いた時は真っ白でなーんにも見えませんでしたから(笑)
のんびりレポですがまた覗きに来てくださいませ。