yama+café

おいしい山のぼり

2012年10月

紅葉の栗駒山へ【その1】


紅葉n栗駒山へ【その2】


紅葉の栗駒山へ【その3】のつづきです。





お天気がさわやかで気持ちよくなって、時間さえもっとあれば場所を見つけて
ごはん作ったり、昼寝したりしたいくらいなんだけども
この後7時間かけて家へ帰るかと思うとそうもできず。。。



せめて写真だけはゆっくり撮って、景色を目に焼き付けて進みます。
もうすれ違う人も俯いてなくて、みんなうれしそう♪



あんまりにもまわりの景色に見とれてたら、うっかりして木道から落ちそうになった



しつこいようだけど今朝の暴風&寒さが信じられないくらいの気持ちよさ♪
あの数時間前の出来事はいったいなんだったんでしょう。




眼下には須川湖が近くなってきました。








さくっと秣岳へ到着!

ここで反対から登ってきた単独おじさんお二人とおしゃべり。

なんとおじさんたちは、今朝栗駒山に登ってあの悪天候でそのままピストン下山したんだけど、
そのあとのお天気の良さが悔しくて、こんどは秣岳に登ってきたんだそうで。

ということは今朝山頂付近ですれ違ったどなたかなわけで、偶然の出会いにびっくり

っていうか下山したのにまた登ってきちゃうなんて、やるなぁ~

でもこの景色を下から見上げたら確かに悔しいよね。



おじさんたちもアタシたちがアノ状態の栗駒山から縦走してきた話をするとびっくり顔!
風、大変だったでしょう?って聞かれました。



ここからは一気に登山口まで下っていきます。



さわやかな秋の空はいつまでも歩いていたくらいなんだけど、あっというまに下山完了!



温泉の登山口に車を停めちゃうと、ここから車道をぐねぐねと2.7kmいくことになります。
登山道ならいいけど、車道はイヤなんだよね。。。



アタシたちは手前のキャンプ場までなので途中で脇道へ入ります。

触ったらかぶれちゃうけどツタウルシがきれい。



無事に須川湖キャンプ場へ帰ってきました。
湖畔にあってホントにすてきなキャンプ場です。
時間があったらボートなんかも乗れるようです。


しかも帰ってきてから調べた須川のほうはあまり評判がよろしくないらしく、
偶然だったとはいえ、こっちに泊まれてよかったみたい。



左が炊事場で右奥がトイレ。
昨日のチェックインのときに、夜は22時消灯だからね!って管理人さんに念押しされたけど、
いつも山のテン場で真っ暗には慣れっこだから、逆に親切すぎるくらいに感じた。

そうそう。炊事場も使わなかった(゜_゜)
だってテン場には炊事場ないんだもん。。。

原始的なテント生活しかしたことないと、こういうときに施設を使いこなせない。



ちゃんと風に飛ばされず、クマにも壊されずに残ってた我が家♪
テントを置いていくのって、何回やっても慣れなくてドキドキする。
なくなってたらどうしよう!って(笑)

お腹ヘリすぎだったので、温泉の前にまずは腹ごしらえ。



これがヤバいくらいに激ウマだったのであとで別レポで詳しく♪
といっても笑っちゃうくらいに簡単だけど。。。



昨日の遠刈田温泉まえで買った梨をデザートに。
そろそろ梨の季節もおしまいですねぇ。

これらの食材をぜんぶ担いで歩いてたのにまた持って下山してしまいました。

まえにもこんなことあったっけな~。



満腹のお腹をさすりつつ。

テントを撤収して荷物を車に放り込み、またまた栗駒山荘へ♪

初めは帰りは忙しいから、混んでるかもしれない栗駒山荘はやめようかとも思ったんだけど
温泉探してウロウロする時間がもったいないのと、昨日のとろとろっぷりにやみつきで
結局またお世話になることにしました。

昨日は温泉成分が濃すぎるのか、ちょっとびりっとしたんだけど
今日は慣れたみたいで肌の奥の奥までしみ込んでゆく感じ。

1か月くらい入り続けたらかなりの美肌になれるんじゃないだろうか。



うははは!すっごい車の数!!!
栗駒山荘まえはこのにぎわい。

日帰り温泉客はわりと短時間で帰るから、山荘の駐車場はよーく見れば1、2台は常に空いてそうだったけど
その上にある登山口の駐車場がどうやらいっぱいになってしまうようで路駐であふれてました。

もっともっとゆっくり遊んでたくて、管理人さんに教えてもらった虎毛山とかもっと歩いてみたいとこもできてしまって
後ろ髪ひかれつつも、絶対また来るからね!と心に決めてまたまたロングドライブで帰ってきました。

行きたいなとは思っていても遠くてなかなか踏み切れなかった栗駒山に
今回お休みとか天気とかタイミングがあったのと直前のcyu2さん情報で思いがけず行ってくることができました。

やっぱりテレビや雑誌で見るのと自分の目で耳で肌で感じる迫力は別モノでものすごく感動しました。
それもこれも前半の暴風悪天候のおかげか?よけいに印象が強く残るような山行に。。。


そうそう、あとは帰り道の那須SAがリニューアルしてたのがちょっとうれしかった♪

長々と続いてしまった栗駒山レポこれでおしまいです。

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秣岳へは、まずさきほどの天狗平まで戻ります。

こんな天気でも須川温泉側から登ってくるひとはそれなりに多く、
みなさん強風に俯きぎみですれ違う。

分岐からは左側へ。



まっしろけな景色は相変わらずだけど、気のせいか少し風が弱くなったような?



どうやらサラサドウダンの時期もステキっぽい♪
ところでドウダンって満天星って書くんですね!

知らなくて、いま変換キー押したらびっくりしました。なんかステキ♪

あのお花が鈴なりにびっしりぶら下がって咲く花が満天星という表現にぴったり。

そのサラサドウダンの樹林帯を抜けると再び道は稜線にでて、風が弱まったね♪なんて
思ってたのは勘違いだったようで。

右側が谷になっていて、そっちから突風のような風に押されて歩く。
よろけると左側のハイマツ帯に突っ込みそうになるので慎重に。

カメラを出す余裕もなかったし、見えるものといえば目の前の岩と足下のハイマツだけなんだけども、
このあたりは地図に「展望岩頭」とあって、お天気ならばすごく景色のいいところらしいです。

見たかったなぁ。


その強風ゾーンから樹林帯に再び入ると一安心でまわりの色が突然鮮やかになってきた。



進むごとに今までは見えなかった鮮やかな景色。
絨毯のような紅葉。








空は相変わらずなんだけども、今度こそ少しずつ雲が流れて薄くなっているような?

頼む!晴れて!お願い!!!



山頂方面を見上げるとまだどんより。きっとあのガスの中は強風が吹き荒れているんでしょう。



願いが通じたのか標高の低いほうから少しずつ青空が増えていって、雲が切れていく。

それを眺めながら晴れ待ち決定♪

だってきっと晴れたらここはキレイな場所だと思うから。

待ってると、秣岳側からも次々と登山者が歩いてきてなんとなくみんな一緒に休憩。

「晴れ待ちかい?」

「ハイ、晴れ待ちでーす♪」

みんな考えることは一緒なんですね(*^_^*)



栗駒山の紅葉は日本一なんだよ~って誇らしげなご夫婦は地元秋田の方で
とってもニコニコ笑顔がすてきなのが印象的。

秋田は美人も多いしね~なんてお惚気も聞いちゃった。



平日の山登りは若者よりも人生の先輩ご夫婦にお会いするほうが多くて、あと20年、30年したときにも
こうやって私たちも歩いていられたらいいな~と思うお手本みたいな方がいっぱい。




結局昨日と天気の変化が同じみたいで9時すぎになってやっと晴れてきた。
山頂はまだガスのなかだけど、どんどん雲があがっていってるのが見えるのでもう少しで晴れそう。

おやつを食べてまったりのんびり。

どんどん晴れてきた山の斜面はまるでパッチワークのよう。



去年、月山の紅葉を見て東北の紅葉はなんてキレイなんだろうって感動してから
有名なこの山にもどうしても来たくて来たくて
やっと念願がかなって、この景色を見ることができた。

そういえば月山も朝は天気がものすごく悪かった!



でも今回はちょーっと時期が遅かったみたいで、上の方は赤が茶色くなってしまってるのが残念。

また来年も来たいね♪と思わせてくれた栗駒山。




なんだかやたらに休憩の多い今日の山歩き。一回一回が長いというより、もうちょっと雲が動くの待ってみよう的な細切れで
休憩回数が多くてすでに予定よりかなり時間が押してる。



わかってはいるけど進めない。
やっと晴れてきたのに名残惜しすぎるではないですか!



今朝、天候に冷たくあしらわれただけに青空が広がるだけで最高にうれしい。単純。



栗駒山と秣岳を結ぶ天馬尾根コースはゆる~い小ピークがぽこぽこあって、それが馬の背みたいなのかな?と勝手に想像。
ぜんぜん違うかもね。。。



きたきたきたきた!ガバァッと(笑)



このパッチワークな景色って東北でしか見たことないんだけど、ほかのとこでも見られるのかな?



小ピークがまるまる紅葉で彩られてこんもりした感じがかわいらしい。








笹ピークを過ぎて目に飛び込んできたのは、黄金色に輝く湿原!



ものすごいキレイーーー!
指してきた太陽の光にキラキラ反射して風になびいて、こういう眺めってだいすき!



湿原にはこんなドライフラワーがいっぱい。

なんていう花だろう?



あああ、ほんとに来てよかった

このコースを教えてくれたキャンプ場のおじさんに感謝!






気がつけば今朝出発した須川温泉も見えるほどに晴れてきて、
ホテル周辺の紅葉がきれいだったのがよくわかる。



で、とうとう晴れましたーーー!

栗駒山のてっぺんまですっきりと♪



なんて美しいんだ、栗駒山!



ここだけ大きな岩がごつごつ重なってて栗駒山の展望台のようなステキな場所。



今日何度目かわからない休憩。

ぽかぽかあったかくなって、着ているフリースとか全部脱いだら風が気持ちいい。



もう晴れ待ちじゃなくて晴れ満喫中♪



おかげで時間がなくなって、山での最大のお楽しみごはんはあきらめておやつのみ補給。
おやつもチョコとクッキーしか持ってなくて、ちょびちょび大事に食べる。

大食いなのに下山まで足りるのか?(笑)








あっちに見えるのが秣岳。



時間があればどっかで昼寝したいような天気になっちゃったけど
あきらめて進みます。

レポも紅葉の栗駒山へ。【最終回】へ進みます。

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紅葉の栗駒山へ。【ガバッとその1】から続きです。


朝、目が覚めると外は想定外のどんよりな天気。
こんなの聞いてない(゜Д゜lll)

それでもめげずに朝ごはんにゅうめん3人前を食べて、いろいろ準備してテント内もちょっとだけ
片づけてから管理棟へ。

おじさんはまだ準備中だったので、管理棟の壁にかけてある栗駒山と周辺の山の写真を眺めながら待つ。


やっぱり紅葉の頃の写真が多かった。

おじさんに登山口まで送っていただいて出発。
昨日の喧噪がウソのように朝は静か。

あまりにも薄暗くてオートで撮ったらボケボケになってた。

朝5時頃といえば夏ならもうすっかり明るいのに、
まだまだ薄暗いし寒いし、すっかり秋なんだなな~と実感。



最初はしっかり整備された石畳の道。



尾瀬のガイドツアーに行ってから、こういうのを見るとハイヒール返し?って思うようになってしまった。

おじさんが事前に教えてくれた今いちばん紅葉がきれいな名残が原。



ほわほわと白いのは温泉の湯気。



あっというまに着いちゃったんですけど、もうここが紅葉いちばんなんですね(゜_゜>)
ということは山頂方面の紅葉はもう終わり?


いやいや、きっとまだきれいなのもあるはずだ!




このあたりの紅葉はほんとに見ごろできれい。
青空ならもっとキラキラ輝いてると思う。



振り返ると少し明るくなってきたかな~?




結構寒くて、しっかり着込んでるんだけども
それでも風が冷たくて雲も低く立ち込めててテンション下がり気味。




足元は思ったよりもぬかるんでて転ばないようにそろりそろり登る。



地獄谷。

あんまり地獄っぽくないね~なんて言ってた記憶。
室堂とかのほうが激しく地獄っぽいと思う。

で、天気は一向に良くならずにというか悪化の傾向で昭和湖到着。



寒くて寒くて、歩いてれば暑いんだけど止まってゆっくり休憩する気になれない。
見えるものもこの湖の色しか見えないし。あとはまっしろけ。

ここはトイレもあってお天気がよければ紅葉見たりしてダラッと休憩したい感じなんだけどな。

いまは遠くの山肌が紅葉してるのかどうかも見えないガスガスっぷり。

とりあえず風のこないところに行きたい!

再び樹林帯に入って少し登ったところがちょっと広くなってて風もこない。
風に吹かれなければそれほど寒くないことに気付く。
先発されてた地元おじさまグループがここで晴れ待ちの様子でワイワイと楽しそうにおしゃべり。

みなさま、紅葉の写真撮影が目的のようで全員立派な三脚持参。

やっぱり寒さがしんどいのと、景色がなんにも見えないのでここで休憩してるようで。

飴とか黒糖とかいただいちゃって、しばし一緒におしゃべり♪

ベテランおじさんは毎年来ているようで、去年の紅葉はほんとに素晴らしかったそうです。
今年はというと、黄葉がいまいちだそう。

黄色と赤のメリハリが悪いんだとか。

そう聞くとスゴイのを見たくてもう一回来たくなってしまうね♪

おじさんによると、この先ちょっと登ったところからの山頂方面を
見上げた景色がそれはそれは素晴らしいそうで、腕を広げてジェスチャー交えて
熱く語る姿からは栗駒愛が伝わってくる。

「こう、ガバァッとすごいんだよ!!!」

「風がザザーッと流れて赤とか黄色がガバァッと!」


このときの東北訛りで語られるお話があまりにもほんわかとあったかくて強く記憶に残ったので、
タイトルもガバァっとなりました(笑)

しばらく休憩してから、念のためフリースベストをもう一枚重ね着して再出発です。

ちょこっと進むと樹林が開けて、おじさんおすすめのガバッとスポット。



ちょうど少しガスも上がっていって、紅葉が見え始めた

来るか?ガバァッと!!!



これが限界のようでした。ちーん。。。

赤く色づいた葉っぱを撮ってたら、後から来たおじさんに何かめずらしいのでもあるの?って
聞かれてしまったんだけども、景色が真っ白けだから葉っぱくらいしか撮るものがなくて~



登るごとに強くなる風。

雨が降ってないのがせめてもの救い。。。



あと800mですか。。。
東北まで遠征してきてここまでのガス&強風とはほとんど修行です。

登りながらも思ってました。

(こんな天気じゃ何も見えないし、引き返したっていいんじゃないの。ピーク踏んだって百名山じゃないんだし。。。)

それでももしかしたら晴れるんじゃないかと願いながら足は前へ。

久しぶりの飛ばされそうな風に心が弱ってたのも事実。
でも登頂して引き返してきたおじさんの一言で元気百倍!

「お嬢さん、飛ばされないようになぁ~」

お、お嬢さんって

みのもんたか?
80歳でもお嬢さんみたいな。。。

いきなり楽しくなって単純すぎるけど一気に山頂へ!






この標識、裏側に栗駒山って書いてあるのにそんなことにも気づかない残念ぷり。。。



遮るものが何もない山頂はあまりにも寒すぎて耐えられなくて撤収。
この時点ではもうぐるりっぷはやめてピストンで下山しようという気持ち。

で、引き返すことにした。

そのはずが。

さっきの800mの標識よりも少し手前あたりまでで、少しガスが切れて東栗駒方面の紅葉がほんの一瞬だけ見えた。
スゴイ!キレイ!!真っ赤だよ

ほんとに数秒でガスのカーテンがかかり、また何も見えなくなったんだけど
いまの感動は捨てがたい。
このままでは、栗駒山の印象はガスガス山としてインプットされてしまう。

あきらめきれずに山頂へ引き返すことにした。下山するときにすれ違った人とまたすれ違い不思議な顔をされる。


また強風のなかを突っこんでいく。
栗駒山。なんてツンデレなんだ

山頂で晴れ待ちは厳しいのでどこか風のこない場所を探す。隊長が(笑)

アタシはのんきにハイマツの陰にしゃがみこんであったかい紅茶なんて飲んでました♪
やっぱりこういうときはオトコが働かないとねぇ。もてないわよ。うん

隊長が風の当たらないとこを見つけたというので、ついて行ってみると
いわかがみ平方面へ下りる登山道へほんの数メートル下りただけでまったくの無風ではないですか!

しっかり着込んでるから風さえ避けれれば何の問題もなく、登ってくる方のお邪魔にならないように
登山道の端っこによけて晴れを待つことにしましょう!

さあいつでもガバッときていいよ
。。。

。。。

晴れないし、おやつでも食べましょうかね。

。。。

。。。

紅茶飲む?

。。。。。。

。。。。。。。。。。


待ちましたがまったく晴れる気配が見えず、撃沈。。。
目の下に広がっているはずの絶景は今はただただ濃いマットな不透明なまっしろな世界。



しかしここまできてこのままの景色を栗駒山として記憶してしまうのは
あまりにも悲しくて諦めきれず、さっきはあまりの強風にピストン撤収しようかと思ったけども
やっぱり秣岳へ行ってみようということになりました。

秣岳のほうが低いから紅葉もきれいかもしれないし、
着くころにはきっと晴れるはずだ!

紅葉の栗駒山へ。【その3】へつづく♪


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