yama+café

おいしい山のぼり

2015年02月

妊娠生活も2度とないだろうと思うので、
せっかくなのでこれも備忘録に書いておこうと思います。

ワタクシ、結婚したのは2008年なのでもう今年は8年目になります。

子どもはいらない主義でも絶対なにがなんでも欲しい主義でもなかったため
自然におまかせしておりました。

おまかせした結果、いままで妊娠することも数回あったけど残念ながら流産。

流産は精神的にも体力的にもとてもツラいです。

女性としてカラダが欠陥品なのかとか劣等感を抱いたり。
(普段はまったくそんなこと気にしてないのに!)

で、去年も2月に流産してしまい、体力が激落ちで冬休みで行こうと思ってた
残雪のアルプスをキャンセル。
すごく楽しみにしてたカゲレンだったので、なんでこのタイミングで!と自分を恨んだり。。。

結局冬休みは突然の沖縄旅行になったわけだけど、
どうやらそのあとまたすぐ妊娠していたようで。

気がつかないまま袈裟丸山とか釈迦ヶ岳とか尾瀬沼とか行ってましたね。

妊娠5週目で袈裟丸山へ行ったときのレポはコチラ♪

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釈迦ヶ岳に行ったときはちょっとの登りでもゼイゼイハァハァ動悸がいつもよりも
激しくてカラダが山に慣れるまでちょっと時間がかかった。

妊娠7週目で釈迦ヶ岳へ行ったときのレポはコチラ♪

最近登ってないから体力落ちてるんだなぁくらいに思ってたんだけど、
今思えば妊娠してたから疲れやすかったんですね。


尾瀬沼の頃はちょっと怪しいな~とは思ってたけど、ホントにホントに妊娠初期の頃は
診察を受けてもすぐに赤ちゃんが元気かどうかはわからないものなので(さすがに学習した!)、
また不安な日々を過ごすのが嫌でむしろはっきりわかる週数まで受診しないと決めてました。

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流産後、次の生理がきたら病院に来てねと言ってくれた先生の元へ行ったのは尾瀬沼の翌週。
あまりにも生理がこないのでさすがに受診。

妊娠9週で尾瀬沼へ行ったときのレポはコチラ♪

あれ?
妊娠してるよ!心拍も元気だから大丈夫だよ!
このまえ流産したあとすぐ妊娠したんだねぇ。


このときすでに10週。
胎嚢だけでなく、中にはちゃんと赤ちゃんがいるのが見えました。
まだカタチは人間ではなくクリオネみたいなのに、ちゃんと心臓が動いてた。

じつはこの先生は男性なんだけどすごく優しくてざっくばらんで、
初めて受診した去年の2月のときからすごく好きだった。

こんな先生にもっと早く会ってたら子どもを持つのも悪くないなぁ、
欲しいなぁって思えたかもっていうくらい安心感のある優しい先生だった。
(いままで女性の先生2人経験があるけど、男性のほうが圧倒的に優しい!)

初めての心拍確認は自分で思ってた以上に嬉しくて、
家に帰るまで待てなくて心配してる隊長に即電話。

心臓動いてたよー!元気だよ!

もちろん隊長も大喜びだった♪

このあたりから1ヶ月くらいは死ぬほどダルくて眠かった。

ときどき会社も休むほど。

一日中眠りっぱなしでも大丈夫なくらいとにかく眠い。

車ででかけるときも乗るとすぐに爆睡。

いつもは山の行き帰りとか寝そうなワタシをすぐ起こす隊長もこのときばかりは
黙って寝かせてくれてました。

12週 (1)


12週まではまだまだ流産の危険が高いということで毎日が不安だった。

また心配かけるといけないので、両親にはまだ何も言ってなかった時期です。

やっと12週を過ぎてなんとなく安心できるようになると
こんどは食べづわりの始まり。

こんなときでも痩せない体質なんだね、ワタシって!(泣)

ウチの会社の同僚はだいたいつわりがひどくて激やせして、点滴生活になる人が多くて
会社にこなくなるのでなんとなく周囲にバレるんだけど、ワタシはほぼ普通に出勤。

でもせめて残業しないように必死に勤務時間以内に詰め込んで仕事をこなす
集中力はいままでにないパワーだった♪
お昼の時間とかほぼなかったな。片手で食べながらマウス動かすみたいな。。。

ごくごく近い家族だけには報告していろいろ協力してもらう生活も始まった。


待ちにまった5か月、安定期突入にしたときはやっとホッとできた感じ。

これでやっとハイキングにも旅行にも行ける!!!!

ちょっとフライングして4か月で霧ヶ峰に行っちゃったけど♪

このときのレポはコチラ。

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久しぶりの山の空気は本当に気持ちよかった!
この爽快さはきっとお腹のなかの赤ちゃんにも伝わってるはずよね♪

最近のワタシは精神的に山行かないのがもう限界だったし。。。

で、食べづわりで一気に太ったワタシはすでに自分のパンツがぱっつんぱっつんで
隊長さまが自分にはきつめだというパンツをお借りして歩いてます。

このときに、もっと自覚しておけば太りすぎなかったんだけどねぇ。。。

これが妊娠初期(0週~16週)最後の山歩きになりました。

妊婦の山歩きは賛否両論。
妊娠中でももっと激しい山登りをしてる人もいるし、お腹のなかの子のことを
考えたら山登りなんて信じられないと激怒する人もいます。

結局は医師の判断のもと、体調がよく問題がなければある程度の運動はOKなんだけど
当然万が一の場合もあるわけです。 
そのときに自分が納得できるかどうかが何をするのにも判断する基準になるのかなと思います。
なにかが起きたときに後悔してやり直せることならいいけれど
命の問題だから気軽に、山登りしても大丈夫だよ♪とは言えないし
おすすめすることもできません。 

よくよく考えて家族とも話してみんなが納得のなかで楽しめればいいなと思います。 

ワタシの人生でもう二度とないだろうと思うので
ぜったい忘れないように記録しておこうと思います。

正産期最終日の診察日。
このまま陣痛こなくて無理矢理陣痛起こすのかと少し悲しくなってたところで
まるでそれがわかっていたかのように微弱だけども陣痛がついた。
診察後、そのまま夕方入院。

産まれるのは明日の夕方かな?ということで
隊長は不安なワタシをおいて、いったん家へ帰るそうです。
ソファで寝たらツラくて明日応援できないから、だってさ。。。

夕食後、微弱陣痛だったのでバルーンを入れ朝5時まで待つ。
陣痛が強くならないので促進剤(10ml/h)を点滴。
その後30分してから20mlに増やす。
このとき、促進剤の説明とか万が一の場合の帝王切開になった場合の
同意書にサインもする。

陣痛に効果が現れるのは1~2時間かかるそうで、
襲ってくる痛みの波がピタッと安定しきつくなってきた7:30に陣痛室へ移動。
このときで陣痛3分間隔。
痛いけどまだまだ序章だった。。。

前日の話ではあしたの夕方には産まれるよって言われて、
まだのんびりした雰囲気だったのが
あっという間に、昼過ぎには産まれるかもねーに変更!

痛いよ〜という合間になにやらトロッとした間隔。
もしやこれが破水?

実際なってみるまで一番わからなかったのが破水のこと。

ちょろちょろの人もいればドバッとの人もいるそうで、
家で破水したら下りものとの区別がつくんだろうかという不安があった。

破水→陣痛とか陣痛→破水とか、その順番さえ決まりがないのも
わかりにくい。

結局ワタシの場合、入院するまで破水しなかったので安心だったけど。

下りものよりはちょっとあったかい感じ?というのが正直な感想。

それよりも破水してからの陣痛はいっきに痛さ倍増!
膜で覆われてるうちは滑りがよかったのが、お腹の赤ちゃんが
むき出しになって髪の毛が生えたアタマがじかに外へ出ようとする
痛みはハンパ無かった。。。

8:00前に病院に着いた隊長にも今の状況を説明。
最初のうちは波の合間に隊長と話す余裕もあったけど時間の経過とともに余裕はゼロ。

助産師さんや看護師さん、隊長だけがのんきなトークを繰り広げてるけど
こっちは激痛でそれどころじゃない。

いま山の七合目だよ。とか、山に登る根性も体力もあるんだから大丈夫!とか、
富士山登るようなものだよ!
やっぱり歩いてた人は違うね。
はっきり言って年のわりに産道がすごく柔らかいよ♪

とにかくいっぱい励ましてもらった。

けどねぇ、息も絶え絶えになりながら言わせていただきました。

まだ七合目?
これで?

山登りは痛くなんかない!
富士山なんか高山病になんなきゃ簡単だもん!
(それともアレか?シーズン中じゃなくて冬富士のことだったか?)

いまから無痛分娩に変えて~。


もちろんこれは隊長に却下されました。

悔しいから、激痛に耐えるときは握ってた隊長の手に爪をくい込ませてやったわ♪
わざとじゃないけど♪

もうヤだー!無理ーーー!

無理って言ってるうちは絶対産まれないよ!
覚悟決めて、絶対産んでやる!って思いなさい!


助産師さんの厳しい一喝いただきました。

あまりにも痛くて、いろいろ唸ったり必死で看護師さんの呼吸法に合わせたりしてると
喉がガラガラになって、隊長が飲み物を差し出してくれようとするけど今は痛みで吐きそう。

その代わり看護師さんが口に入れてくれた氷がものすごく美味しくて何回もおかわり!(笑)
いままでの人生でいちばんおいしい氷だったワ♪

カラダ中から汗が吹き出てそれが冷えてこんどは寒さが襲ってくる。
術着ってファイントラックとかアウトドア素材で作れば汗冷えしないんじゃないの?とか
思ってた記憶。(けっこう余裕あるじゃん!)

靴下をはかせてもらう。

妊婦っていたれりつくせりです。
クッションいる?とかマッサージはどこがいい?とか。

とにかく進み具合は順調で、ギャーギャー言いながらも12時には子宮口全開!

いま思えば産む瞬間よりも子宮口が7cm~10cmへ広がっていく数時間が
人生最大の痛さだった。

痛みの間隔の隙をついて隣に続いた分娩室へ移動。

分娩台に上がってからは痛いけど精神的にはすごく楽になった。

とうとう産まれるんだ!って思えたから。

何回いきんだっけ?
相変わらず隊長に氷を口に入れてもらいながら頑張ること1時間。
新しい命が産まれました。

とことんお腹のなかで粘ったマイペースなガンコものは産まれるときも
わざわざ大変な向きで回転して出てきたようで、
助産師さんにチャレンジャーだねぇ♪って笑われてしまったけど。

産まれればすぐ痛みは忘れるってよく言うし、
分娩直後にも言われたけどさすがにその時はがっちり覚えてた。

確かに嘘のように痛みは消えたし、ほんの30分まえまでは感じてた胎動も
当たり前だけどもう無いわけで。
助産師さんにキレイにしてもらってる産まれたばかりの我が子を眺めながら
茫然とそんなことを考えてた。

初めて触れるふにふにのほっぺや小さな手。

慣れなくて不安だらけの毎日で一日一日があっという間に過ぎていくけれど、
忘れないでぜんぶ覚えておきたい。

イクメンとは育児を積極的にがんばる男性のこと。

ハイ。隊長ががんばってます。

もともと子どもが大好きな隊長。
それが我が子ともなればデレデレになるのも当然。
ぺこのお世話もやってみたいのです。

ただ、まだぐにゃぐにゃしてる状態のぺこのお世話は怖いらしいのです。

とりあえずオムツ交換からやってみれば?

ヤダ!

じゃあ、沐浴。

絶対ヤダ!

そんな隊長がやってみたい!って言ったのはミルクをあげて
げっぷをさせること。

どこらへんに惹かれたのか謎なんだけど?

いそいそとぺこにミルクをあげて、飲み終わったら肩に抱っこして
背中をさすったりトントンしたり。

ワタシだって病院で初めて教わって覚えたばかりで
まだ隊長にエラそうに教えられるほどではないのだけど。

なぜか隊長がさすってもトントンしてもゲップは出ない。

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10分くらいやってると疲れるし、たぶんもう出なそうだからやめてもらう。

すでに数回やってみたんだけど、まだゲップが出たことは一度もない。

オレは役にたてないのかってしょぼんとする隊長。

ワタシとしては、あんまり眠れないワタシを労ってくれたりしてるだけで
じゅうぶんイクメンへの一歩を踏み出してると思うんだけど本人は不本意らしい。

でもこれから先まだゲップは数ヶ月は続けないといけないんだから
あきらめずに頑張ってください♪

イクメンへの道はけわしく遠いのでした!笑
 

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