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おいしい山のぼり

カテゴリ:山登り > 南アルプスの山

この記事は2010年7月の記録です。
我が家の初南アルプス南部テント泊記録です。


とりあえず南岳の稜線へ。


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またまた樹林帯の道。なんでこんなに山深いんだ!南アルプス!!!
少しずつまわりの木々が低くなって空が近くなってきた。
でもすぐそこが森林限界かな?なんて甘いことを思ったらいけない(T_T)

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空が近くなっても、まだまだまだまだ。。。


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や~っと森林限界の岩の上にでると気持ちのいい風が吹いてくる。

聖平小屋も、今朝登った聖岳もみえる。

やっと展望のいいところを歩ける!

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だれにも追いつかないし、後ろから来る人も数人。

向こうからくるひとだってほとんどいない。

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団体さんなんてまったく会わない。
一人歩きかせいぜい2人連れとときどきすれちがうだけ。

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どんなにお花に夢中になってたって誰の通行の邪魔にもなりません。

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こんなに静かな夏山ってあるんだなぁ~♪
お天気いいのにこんなに人がいない夏山は初体験かも。

時間があるなら、ここでお昼寝したいくらい。

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南岳で写真をとってたステキなおじさんが、
茶臼小屋が工事中であんまりよくないよと教えてくれました。

でも、今日一気に光岳まではとてもいける体力ないし(T_T)
北アルプスに比べると南アルプスは小屋と小屋の間隔も広いですね。

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上河内岳へ向かう道には、お花がいっぱい。
お花があると、ザックの重さも忘れそうなくらい真剣に観察!!

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途中、唯一あった雪渓。
遠くから山を見たときも、上のほうまで緑が濃くて白い色はほとんどみえない。

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荒々しさがなくて、とにかく両手をひろげてもおさまらない
緑の山のでっかさを感じます。

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稜線歩きはずっと富士山が見守ってくれる贅沢さがスゴイ。


上河内岳へは、分岐から7分くらい。
ザックを置いてちょっと寄り道していこう。
その前にバテバテ隊長はおやつタイムの様子。

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寄り道しないで素通りのひともいるけど、ここはぜひ行っておかないと!

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分岐でパトロールのひととすれ違いました。
お花とか道の調査かな?

ここまでくれば今夜のテント場、茶臼小屋までもうちょっと。
聖平小屋から茶臼小屋へのちょうど真ん中くらい。

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しかも下りの道~(´∀`)
ザックの重さで足は自然に前へでてらくち~ん♪

そうそう。
オスプレーのザックを検討中の方がいらっしゃいましたら。。。

おすすめですー!!!
 
肩が痛くなりにくいし、腰で支えてる感じだし。
とってもいいですよ。重いことは重いけど。。。
別に5Kgくらいなかったことになんかはしてくれないけどね。
だれか夢のザック開発して!(´∀`)

ちなみにワタシの身長170cmで、Mサイズでぴったり。ご参考までに。。。 

きのう、聖平小屋で一緒になったA高校山岳部の男の子の
ザックがおんなじシリーズのメンズ用でした。

いまどきの高校生は贅沢だなぁ。。。
エリート高校だったので、自分でバイトしたとは考えにくい。。。

でも、自分で稼いで買うからよけいカワイイんだー!!!(負け惜しみ!笑)

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下りといえどもそろそろ歩き方がヨロヨロ。

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なのに!なんか標識があると寄っちゃうんですね~。

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『ハイジの丘』ってネーミングはかわいい。

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けど、なんでハイジなんだろ?

ハイジの丘から茶臼小屋への分岐はすぐ。

上河内岳でさっそうとワタシたちを置いていった
単独のおにいさんが、茶臼岳をピストンして分岐に帰ってきてました。

歩くの速いってば!!!

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この分岐はdocomoのケータイが通じました。


完全に日が傾いてますね。。。なんたってもうすぐ16時半。
あー、小屋が見えたー!よかったー。。。

茶臼小屋で受け付けをしてると小屋のおじさんがおまんじゅうを4つも!くれました(T∀T)

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しかも、マニュアル的にくれるというのではなくほんとに何気なく、
コレ食べなよ~みたいな感じでほんわかとしてるんです。

じつはそろそろ持ってきたおやつが底をつきそうだったんでとってもうれしー!
ありがとうございます(T∀T)

ところで小屋はいま増改築工事中だそうです。
工事資材が山盛りでテント場にもどっさり。。。

大工さんたちは、ヘリでここまで来たそうで
山登りの趣味はないそうです(^∀^)

もともと狭めのテント場でさらに着いたのが遅かったこともあり、
あいてたスペースはちょっとななめ。

しかも、かなり痛いギザギザの葉っぱがわんさかまわりに生えてます。

テントから出入りするたびにぶつかって痛い思いをしました(TдT)

それでもなんとか落ち着いたところで。。。

さっそく晩ごはん~♪

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我が家定番メニュー!またまた焼ビーフンです。

でも、なにやらまずそうな。。。
味はおいしかったんですが、いつもと違うビーフンにしてみたら
やたらにブツブツ切れてしまって見た目が変なことに(TдT)

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フリーズドライのお赤飯のほうがおいしかったかも。。。

しかも、なんだか隊長の調子が悪い。
お疲れのようであんまり食べないでさっさと寝てしまいました。

まさか、ビーフンがまずいのか???
いや、味は大丈夫だし!

しかたないので、ひとりで1.5人前くらいモリモリ食べたんですが、
さすがに完食は無理で残った焼きビーフンはそのまま翌日の朝ごはんになりました。

ここの水場も小屋の目の前で贅沢にも流れっぱなしの
使い放題で後片付けがラクチン。

小屋のひとも親切だし、水場もザーザー流れててトイレもきれい。


3日目の朝。

このテン場からは邪魔するものがなく富士山がどかんと見えます。最高!!!

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こんなに間近に富士山がきれいにみえるのは南アルプスならでは!

ぐっすり眠った隊長は体調がいいみたいです。(あら?ダジャレ?)

ななめテントのせいで、隊長がズリズリ押してきて
ワタシはあんまり眠れなかったのに<`ヘ´>!!!

昨日あんまり食べなかった分、おなかペコペコのご様子で
残り物のビーフンじゃ足りません。

麺類ばっかりですが、急いでつくれるものを。。。
やっぱりにゅうめん。

あぁ、手抜き。。。でも!こまちだんごを入れてボリュームアップ。

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最近、お蕎麦屋さん以外のワタシのもうひとつのお仕事関係で
秋田出張が多くて、空港でみつけたスグレモノ。
ごはんのかたまりだから、全然軽くないけどおいしい。
腹もちもいいはず!(^∀^)

それに乾燥しいたけも入れてグツグツするとおいしいお出汁もでて
具も一品増えて一石二鳥♪


昨日に比べれば今日の行程はちょっと短いので
のんびりして6:30に出発。
まずは稜線上に戻って、茶臼岳を目指します!

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今日は途中に水場がないので、一日分のお水を
たっぷり持っているのであいかわらずザックは重いです(T_T)

ところでみなさんは夏山でどのくらいお水飲みますか?

我が家が汗っかきで異常なのか、この日2人分で合計7.5Lです。

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今まで歩いてきた聖岳、上河内岳からここまで道がつながってます。


人の足ってすごいなぁ~って感動しちゃうのが、こんな瞬間。

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重い荷物せおって登ったり下りたりしんどいはずなのに
山歩きを続けちゃう原因もきっとこんな瞬間。

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巨大な山々に囲まれたルートはお天気がいいと最高のルートになる。

ひとつひとつの山が大きくて景色が広い!
今まで北アルプスばっかり歩いてたワタシにはすごく新鮮な景色。


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タカネバラはパッと華やかで目にとまる。


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うすだけ・・・?

いえいえ足元に壊れてバラバラになった『茶』が
ありましたので、ここは間違いなく茶臼岳(^∀^)

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茶臼岳周辺はちょっと今までの道とちがって岩ごろごろです。

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富士山もいつもそばに♪



仁田池周辺には鹿さんの足跡。
テント禁止のお知らせ看板がありました。

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樹林の中にある分岐にザックを置いて仁田岳へいってみます。

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寄り道するかたはどうやら少ないのでは?
登山道がハイマツにしっかり覆われて見えません!

ハイマツをかきわけて進むのです(^∀^) 
タイツに刺さってちょっと痛い。笑

でも、人が来ないということは。。。むひひ。。。

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ライチョウの登場です!!!

突然、目の前にいました!

最初にヒナが目について、とうぜんママは近くでヒナたちを見守ってました。

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あとで小屋のひとに聞いたら、確認されてるなかでは
こことイザルヶ岳がライチョウさんのいちばん南の生息地。

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あんまり人に慣れていないみたいで、
近寄ると一生懸命よちよち逃げていきます。

こんな近くでじっくり見られたのは初めてかも。

うれしいサプライズで興奮!

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仁田岳よってよかったーーーーー♪


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山頂はそこそこに、戻ってくるとまだライチョウ親子が遊んでます。

ヒナがちょこちょこハイマツに逃げると、のぞけば見えるけど
いることを知っていないと、まったくわからないはず。
かくれんぼ成功(^∀^)

いつも見つけられないわけですね!

さすがにいつまでもここにいられず、進まねば!といことで
ライチョウ親子とお別れです(TДT)

仁田岳分岐に戻り、また展望のないなかをモクモクと光岳をめざします。


途中でおやつ補給。

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昨日茶臼小屋でいただいたお饅頭をぱくり。
おいしいです。ありがとうございます(^∀^)

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易老岳(イロウダケ)は鬱蒼とした樹林のなか。

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ちょっと離れた所が易老渡から登ってくるルートとの合流点。
明日はここから易老渡へ下ります。

このコースタイムはやや速足さん向きだと思います。

なんたって山と高原地図だとここから易老渡まで200分。
ここの標識だと170分。
さて、我が家はどのくらいで明日歩けるでしょう?(^∀^)

道は開けたところと樹林帯の繰り返し。 

樹林のなかは足元に小さいお花がちょこちょこ咲いてました。

苔もキレイ。
だいぶ標高が下がってるから、植物のかんじも今までと違うのかなぁ~?

大きな植物といえばバイケイソウ。初日から葉っぱだけはたくさん見てました。
つぼみは鹿さんが食べちゃうから。


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久しぶりの展望地。
三吉平がどこだかわからないまま、登ったり下りたり繰り返して、

最後の鞍部で休憩です。

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お昼ごはんはサタケマジックライス『ちらし寿司』~!

あっというまの15分でできてしまいます。
待ってるあいだに、お味噌汁をつくりましょう!

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乾燥野菜をお湯でもどしてお味噌をいれて、だしの素をいれて出来上がり。
ちゃんとお味噌は2種類いれてきました(^∀^)合わせ味噌ですよ。

おなかも満足して出発。
めずらしく手早くできて休憩は45分でした!
いつもは1時間半くらいかかってしまうので。。。


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いきなり急な登りでぐいぐい進むとやっと樹林から脱出!
ガスが出てきてちょっと天気はいまいちだけど気持のいいところですね。

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意外と静高平は近かったのでなんだか安心できました。
ここから小屋まではもうちょっと!

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最後の水場の案内があって、小屋にはあんまり水がないので
ここで汲んできてくださいとあります。

もちろん、今晩の分と明日の朝ごはんの分を汲んでいきます。

聖平小屋の水場の水は少しぬるかったけど
ここはすごく冷たくていちばんおいしい!


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天気しだいでは明日いけるかわからないし、小屋はもう目の前なので
イザルヶ岳にも寄り道していこう。

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山頂からの景色はガスってしまってまっちろ。残念!
ライチョウさんにまた会えないかな~と思ってハイマツあたりをきょろきょろしたけど
ぜんぜん会えず。

さっきあんなに見られたんだから文句を言ってはいけないね。

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分岐にもどって、光岳へ!

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亀甲状土が有名だそうです。
このもりもりした地面のことでいいのかな?

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小屋についた~!!!(^∀^)
テントをたてちゃうと動きたくなくなるので、手続きをして荷物をおいて
まず光岳にいってみます(^o^)

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あっというま。。。ここまできたからには光石を見に行かねば! 

光岳の名前の由来になったという石です。

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緑が濃い山のなかで突然の白い巨大なゴツゴツした岩は
やっぱり不思議なかんじがして、山頂からそんなに遠くないし見に来てよかったな~。

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ミヤマムラサキ。
きれいな色で小さい花がたくさんでした。
光岳周辺ではここだけに咲いているそうです。

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石のしたは絶壁!
あんまり端っこにいくと、高所恐怖症の隊長がビビりますのでほどほどに。。。



さてさて、小屋にもどったらさっそくテントの設営&晩ごはんの準備(^∀^)

テントは端から順番にたててね〜って言われたけど、結局この日のテントは
我が家の一張りだけ。贅沢〜♪

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今日が最後の晩餐なので、材料も残りわずか。
 
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今日まで大事にとっておいた食材ちゃんたち。
ミニトマトはつまみぐいしたら、疲れた体においしくてうっかり完食しそう!

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ゆでたパスタにオリーブオイルをからめて
トマトとアンチョビフィレをオイルごと投入!

炒めてトマトがとろとろっぽくなったら出来上がり~(^∀^)
お好みでコショウをどうぞ。

アンチョビのしょっぱさが、長い距離を歩いてきたカラダに染み込んで激ウマ!

でも、見た目が。。。このパスタ、なんか虫っぽく見えませんか?
次は違うパスタにしようかな~。

食べてるあいだにパスタの茹で汁スープを作ります。

ジャガイモとにんじんを入れてぐつぐつ。。。
ちょびっと塩・コショウしてコンソメ入れてできあがり~。

お鍋に残ってたアンチョビやトマト、オリーブオイルのうまみが
混ざってこれまた激ウマ。
 
ここらへんでワタシはおなかいっぱいだけど
隊長は今日はまだまだ食べたそうな雰囲気。。。

仕方ない!あしたにとっておくつもりだった最終兵器をだしてやるか。

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スパムちゃんー!
いつものわしたポークを買い忘れたので(近所に売ってないので(T_T))
今回は好きにしてポークを焼いていただきます。

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小屋のおばさんにも
『それ、おいしいいよね~!』と言われるくらい山では定番?

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濃い味にはやっぱりコレですな!
我慢できずにお買い上げ!600円ナリ。

あぁ~。うまい!!!

こじんまりした小屋でアットホームさはピカイチ♪
小屋のなかもとてもキレイだし、トイレも時間制だけど
すっごくキレイなバイオトイレ。

小屋番のおじさんとおばさんの説明やお話もわかりやすいしとっても楽しい。

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お花のことやお山の話も聞いてみるととっても親切に教えてくれます。



たまたまこの日はテン泊の若めの登山客がワタシたちしかいなくて、
小屋泊まりの中高年のみなさまの注目のマトのようで。
いろいろ話しかけられて楽しかったです(^∀^)


注意書き:光岳小屋は50歳以上の全員50歳以上かつ3名以下のグループで、
午後3時までに手続きされた方のみに食事を出してくれます。詳しくは小屋のHPをご参考に。

下り坂のお天気であしたの予報は雨!

それでも、午前中だけでも晴れてくれないかなーと期待しつつお散歩したり、
片づけしたりして、もう明日は帰るのか~となんかさみしくなったりして眠ります。



翌朝。

どしゃぶりの雨(TДT)!!!

ここまでずっと天気がよかったのであきらめもつきます。

そういえば!ちょうど梅雨明け9日目!
いい天気がずっと続いてたからかな~。
そろそろ雨のタイミングだったんですね。

雨の中、テントの撤収をするのは初めて。

まず、テントのなかで隊長と段取り会議です。

テントがかなりかさばるだろうということで、
だいぶ食料がなくなってスカスカになったはずのワタシの
ザックに隊長のシュラフとか小物がお引っ越し。

ザックにテント以外の荷物を全部いれてカバーをつけて、
先に荷物だけ小屋へ避難。

テントの撤収は2人で一気に片付けます。

なんとか荷物を全部もって小屋へ避難して、土間をお借りしてパッキング。

今日飲む水を水場で汲もうと思ってたんだけど、
雨のなかだと大変かなぁと思ってたら、小屋でお水を分けてくれました。

お泊まりのかたは、最後の人でも40分以上前に出発されたので
小屋には小屋番のおばさんとおじさんしかいません。

準備してるあいだもいろいろお話をできて楽しかったです。

雨具を着てスパッツをつけて完全防備!
そういえば去年は天候不良でなんか毎回雨具を着ていたような。。。
今年はそれに比べればずっと天気がよくて、
今日1日くらい天気が悪くたって、それもいいかななんて余裕な感じ。

気を付けて!ゆっくりいきなさ~い!と見送られて出発。

ほんとにアットホーム(^∀^)

起きたときより少し雨の激しさがおさまって思ったよりも歩きやすい。

光岳もイザルヶ岳も昨日いっておいてよかった~。

登ったり下りたりまた繰り返しです。このコース、易老岳の分岐まで
往復どちらもあんまり地図上の参考タイムが変わりません。

雨のなか、ほとんど休憩なしで分岐に到着。

ここからは登り返しはほとんどナシ。
どんどん下らないと登山口標高880mには着きません。

途中、雨の中数組が登ってきました!
こんな日は誰もこないだろうなぁと思ってたけど、
みんな山が好きなんですね。。。

そのなかで3人グループとすれ違って、なんとなく振り返ったら
一番うしろのひとのふくらはぎから血がダラダラ!!!

たぶん初日にうちの隊長も襲われたヒルでは・・・?
距離が離れてしまってたので、声をかけませんでしたが
もう気がついてたけど放ってあったのか、まだ知らないのか。。。
でも、グループだから誰かが気づくでしょうね。

倒木帯とか面平とかよくわからないまま、先をいくご夫婦2組を追い越して
お水だけ飲んで、おやつ休憩もとらないで止まない雨のなかをひたすら下りて
沢の音が大きくなったなぁと思ったら、易老渡に到着。

ここまで一枚も写真をとりませんでしたー(TДT)!!!


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結果。小屋から5時間かかりました。

易老岳の分岐の標識の170分と地図の200分。
我が家は分岐から180分でした(^∀^)

雨のなかのことで休憩しなかったもんね。 

帰りの車道は滝みたいに水が流れてくるところを渡ります。
来るときも晴れててもこんなだったから、雨のせいではないですね。


最後の雨まで楽しいことばっかりの南アルプスでした。

しつこいようですが、こんなに人がアットホームな山は初めて!
若くて元気のいいバイトくんがいる北アルプスもいいけど
こののほほんとした感じは絶対イイ!!!

南アルプスのとりこになりました(^∀^)
 

読み返してみると、アルプスといえば北アルプス!な山歩きしかしてこなかったので、
初めての南アルプス南部で戸惑ってるのが自分で笑えました。
でも結局この後は南アルプスの奥深さにはまっていったんだけど。
いつか聖岳から赤石岳のあいだもつなげて歩きたいなぁ。。。
 

この記事は2010年7月の記録です。すっかり放置していたことを忘れてました(^^ゞ
我が家の初南アルプス南部テント泊記録です。
古いうえに季節外れでスイマセン。

夏休みは南アルプスのはしっこにいってきました(^∀^)

聖岳はともかく山がだいすきじゃないと絶対正しく読めない光岳。

「てかりだけ」って読んでる人がいたら、もうそれだけでその人が山好きなのがわかっちゃう。

たくさん山雑誌を見てもただでさえ少ない南アルプスの特集!
そのなかでもさらに小さい記事になってる聖岳と光岳。

なんたって、登山口から山頂まで文章10行くらいで着いちゃってます。

うーーーん。どんな山なのかな?

まだ夜が明けきらないうちの林道はなかなか恐怖でした。
あっちこっちで崖が崩れてて滝のように水が流れ落ちて、場所によっては
まるで小さな川を渉るようなところもあった。
(現在はコンクリ崩落の危険があるそうで夜間の通行は禁止されています。
出発前は必ず最新情報を確認してください。)


聖光小屋の駐車場で出発の準備。
なんとワタクシ。あたらしいザックデビュー(^∀^)

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70L!ジーノンちゃんです。
しっかり腰で持ってるかんじですが、重いものは重い!
今回は17Kgを背負います(TДT)

でもこのザック。30Kg入れたって大丈夫らしい。。。
ザックが大丈夫でもワタシには背負えないケド。

車の後ろで準備中に隊長がなんか足元ちくっとしたらしくて見たら、、、ヒル!

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まだ山に登ってないのに。。。

隊長のテンションはダダ下がり。

すぐ気がついたからかまだ吸われてなかったし、きれいにはがれ落ちて
出血も少なかったのでひと安心。
ホントは無理やりはがしてはいけないらしいんだけどね。
火を近づけたり、酢酸をかけたりするらしいとあとで知りました。

よい子は隊長のマネはしないでください(-_-)


小屋の目の前の登山口からいよいよ南アルプス登山スタートです。
トンネルを通って平坦な道を進みます。

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もっと整備されてなくて荒れてるかんじかな~と勝手に思い込んでたので
意外と歩きやすくてびっくり。

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1回150Kg。。。

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サバよんでても、2人で乗って沈んだりしてばれちゃうのかな?(^皿^)
西沢度につくと、こんな案内が・・・。

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増水したら使うかもですが、ちゃんと木橋があったので今回は使いません。
歩いたほうがあっという間です。
もちろん体重を隠すためじゃないですよ。

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廃屋のようになってる営林所の建物の奥から急な登りが始まります。
けっこうかなりすごくひたすら急な登りの連続。。。

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しかも、なぜか今回、隊長もワタシもアブに好かれてしまいました(TДT)!!!

Booooooo!!!Booooooon!!!

ずーっと、3周くらいまわりをグルグルしてついてきては、
ちょっとのあいだ消えて、またグルグル3周。。。

音がうるさいしカラダがでっかいし、けっこうこわい。

おかげで急な登りと樹林帯の暑さで休みたいのに休めない。

アブから逃げるようにひたすら登ります。

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ザックが重くて決して速く逃げられないのであいかわらずグルグル3周ですが・・・。

ずっとずっと急登。。。

どこまでもつづく。。。

展望があれば気持いいのになぁ~(´Д`)

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隊長も今回はザック重量24Kgくらい。足が進まない。

バテバテで休憩してランチ。
今回はつくりません!
たぶん疲れて作りたくないよねーという読みでした。

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ランチパック様おいしいです(^∀^)

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2314.1mですよ。なんで、まだ樹林帯なの~!

さすが森林限界の高い南アルプス。

それでも、ここからもうひと登りすると・・・。

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やっと景色が変わったー!!!
やっぱりアルプスはこうでなくっちゃ!!!

南岳、上河内岳、光岳方面が青空に映えてキレイ~。
見える山々が緑色で雪渓とか岩があんまりないのも新鮮。

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もうここまで来たら、小屋まで20分の下りなので安心してのんびりできる。

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じつはここまでほとんどお花がありませんでした。
いきなり色とりどりのお花さんたちであふれてますヽ(^∀^)丿

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お天気がよくてここをはなれるのがもったいなくてダラダラと写真撮影タイムヽ(^∀^)丿
アブのグルグルも1周くらいになってくれたので安心です。

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薊畑で休憩中、聖岳からグループが下りてきたなって見ると、
高校山岳部っぽくてみんな巨大なザックで聖岳小屋方面へ下りていきます。

あんまり遅くなってもいけないので、わたしたちも小屋へ歩きだします。

バイケイソウの葉っぱとマルバダケブキのお花畑をどんどん下り、
上河内岳と小屋の分岐までくると道は木道になって小屋にはすぐ着きます。

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さっきの高校生たちの大きめテント4張と単独の男性のテントが2張。

それと我が家で合計7張。きれいに整地されてて50張いけるそうですが
ガラガラなのでゆったりとスペースを使わせてもらいました。

受付をしに小屋へ行くと、

『お疲れ様です。お茶をすぐ入れますから飲んでください。クッキーもどうぞ!』

なんてステキなサービス(*^_^*)

日本茶(静岡県だから?)とクッキーをおいしくいただきました。

ついでに小屋のお兄さんがウェルカムギター演奏もしてました(^∀^)

なんかアットホームだぞ。南アルプス。。。

全部でたった7張のテントなのに、今年初めてのテント村だ~って喜んでました(^∀^)

では、さっそくおなかペコペコなので晩ごはん準備。

お昼はさぼったので夜はちゃんとつくりますよ(^∀^)

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いつものポトフ。

野菜を切ってゆでてパスタを入れてコンソメスープの素を入れて
最後にウィンナーを入れてグツグツ。。。

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おなかいっぱいでまったりです。

お水が豊富なので、後片付けもかんたん。

トイレもキレイ!!!とってもいいテント場です。

睡眠不足と疲れで7時くらいには寝てしまいました。

翌朝4時20分。

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簡単に朝ごはんを食べて、まずは聖岳をめざします!

荷物はほとんど置いていくので、日帰り装備だけ持っていきます。
軽くってしあわせ~♪

薊畑に戻って聖岳への登山道に入っていきます。
ガスがかかっていて薄暗いなかを登ります。
晴れてくれないかなぁ~。

森林限界を過ぎると寒いし風も強い。
ガスってるせいか、風もビュービューうなっててつらさ倍増!

天気が悪かったらいやな道だなぁ~なんて
ザレた斜面を登っていくと小聖岳に到着。

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だんだん斜面が急になってハアハア登り、
山頂が近いのかな?ってまわりを見ると、富士山がすぐそこにあるじゃないですか!!!

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バイケイソウのつぼみを鹿さんが食べてしまうそうで
あんまり咲いてませんでした(TДT)

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すぐまたガスがかかって見えなくなるんだけど
太陽がでて明るくなって薄くなったガスの向こうに青空が見えます。

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なんだかいい感じになってきた!


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斜面を登りきると山頂。

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まだガスってるけど待っていれば晴れるかも。

荷物をおいて奥聖岳までお散歩にいってみました。
この稜線歩きは最高に気持ちいい〜(^∀^)

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向かってる間に晴れてきました!

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富士山もキレイです。大きな三脚をおいて撮影してる人もいました。
その三脚持って登る体力気力は尊敬いたします。

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隊長は数年前に赤石岳~悪沢岳を縦走しているのでプチ自慢しまくりです。


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ワタシはまだ南アルプスは3回目なので、あんまり自慢されると
悔しくて素直に聞けない。

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『赤石岳やっぱりかっこいいなぁ~~~』

とか言ってても、『けっ!』てかんじ(-"-)

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もちろん、かっこいいけどね。

これから赤石岳へ縦走していくひともいました。そっちのルートもいいなぁ♪
山頂から奥聖岳への稜線はほんとに気持ちが良くって
できればあと20分くらい長い道だったらよかったのにって思ってしまうほど。

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山頂に戻るころには登ってくる人も増えてました。


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山頂に戻ってくるとさっきまでのガスガスっぷりがウソのような青空に大展望!

うれしすぎて、も一回記念撮影♪

下山はずっと左に富士山を見ながら。

お山がでっかくて、登るのも下りるのも思いっきりがいいです。

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なんだか、これから縦走なのにもったいない下りっぷり。。。
小聖岳から振り返ると大きな大きな聖岳がありました。
登るときに見えなくてよかったかも。

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大きくてかっこいいなぁ(^∀^)

ここから全容を眺めることができてよかった♪

テント場に帰ってきてお昼ごはんに岳食のにゅうめんを食べて急いでテントの撤収です。

なぜなら、今日のコースはまだまだ長いから。。。

聖岳ピストンで今日は終わりにして、
このステキなテント場でだらだらのんびりしようかな~という誘惑も
あったんですが、さすがに時間も早かったので予定通りがんばってみました。

後編は茶臼岳・光岳へ♪ 

ああ、やっとここまできた。長かった。。。

赤石岳・荒川三山へ。【その1】からという方はコチラへどうぞ♪

赤石岳・荒川三山へ。【その5】のつづきです。

千枚岳で休憩してると、中岳避難小屋で会った高校山岳部が到着。
彼らは千枚小屋から、荒川岳のピストンだそうで千枚小屋に二泊!

なんて贅沢な!(゜ロ゜;

いまどきはテントを持たない山岳部もあるのね。草食系山岳部?

中岳ではまだ元気だった彼らもここまで戻ってくるとリーダーと先生以外はぐったりな様子で無言。
往復すると結構距離あるもんね。

リーダーくんになんで縦走しないのー?って興味津々で聞いてみた。

歩けなくなりそうな部員がいるから。自分は縦走したかったんだけど。。。

確かにリーダーくんはまだまだ大丈夫そうだった。これからみんな鍛えていくのかな?

山頂から千枚小屋までは近い。

天気もちょっとガスってきて、展望もいまいち。
じゃあ、小屋へ行っちゃおうか!

小屋への道の途中、聖岳まできれいに見えて感激したはずなんだけど写真が一枚もない(゜ロ゜)

後ろから来る山岳部集団に追い立てられるようで、なんだかさっさと下りてしまったから。

テン泊装備の大人の意地で負けられないっ!

そんなまったく無意味な意地のせいで写真がないρ(・・、)

途中で今日は赤石まで行きたいんだというトレランさんとすれ違った。

だいぶヨレヨレしてたけど大丈夫だろうか。。。

小屋まで20分の標識から樹林帯に入り、マルバダケブキのお花畑。少し興ざめ。

地図にお花畑ってあったけどマルバダケブキだったのね。
それともここも鹿の食害なのか。



小屋についたら「生ビールあります!」ってウレシイ誘い文句の看板があったもんで。

受付と同時に早速コレでしょー!



ジョッキじゃないのがちと残念。

テン場が小屋から結構離れてて、生ビール飲んじゃってもうヤル気をなくしたカラダには軽く拷問。

そうそう。受け付けのときに言われた注意事項がありまして。

「キツネがテン場を狙ってるんで食糧とか気を付けてください。」

「マジですか!(゜ロ゜lll)」


おみやげに目が釘付けだったけど、キツネの話にびっくり。

ここの小屋のグッズもかわいかったー♪

赤石岳避難小屋といい、この千枚小屋といいものすごい力入れてるなぁ~。

こういうのも東海フォレストが管理なのかな~って思ったら、グッズ関係は小屋がそれぞれ考えて作ってるんだそうで
その小屋ごとの個性があるんだそう。

それと‘千枚ミルフィーユ’なんてそそられるネーミングのケーキもあったりして、
テント張ったら食べにこようかな~

微妙に遠いテン場は森の中で、ワタシ的にはあまり好きではないタイプのうっそうとした場所です。。。

ブヨがこれでもか!と攻撃してくる。
露出してるとこにハッカスプレーして応戦。油断してるとテントにも入ってきちゃう!

テン場には先着1名さま。

荒川小屋のテン場でご一緒だった方なんだけども、なんと12時にここへついたとか!
マジで?そのまま下山できちゃうじゃん。。。

落ち着いたら、さぁ今日も炊飯!

二回目ともなれば落ち着いたもんです。



ごはんを炊いて蒸らしてるあいだに、焼き鳥の缶詰と玉子で親子丼をつくります。





はぁ。うま~(*´ω`*)



ホントはビールが欲しいとこなんだけどまた小屋へ行くのがめんどくさくて省略。
ビールの誘惑よりもめんどくささが勝利する距離です。。。

味噌汁は茄子とオクラ♪
今回は味噌を2種類タッパーに入れて保冷バッグに入れてきたけど朝ごはんの雑炊にも使えたし便利だった。

やっぱ疲れたときは日本人には米と味噌か?



日持ちする夏野菜は縦走のトモ(*^_^*)




ごはん食べて満足しちゃったら、なんだかもう小屋へわざわざ戻るのもめんどくさくなっちゃってテントでごろごろ。
あぁ、千枚ミルフィーユ。。。

テン場には椹島から登ってくる人が続々。

7張りくらいになったかな?
ソロが多かった。

アタシも年内にもう一回ソロ行きたいな~。
基本、孤独好き人間♪(笑)

ちょっと隊長の体調があんまりよくなくてぐったりぎみ。
初日の雨で風邪でもひいたかな?


隊長がトイレに行こうかなって言い出したタイミングでまさかの雨!

ちょっと待ってれば止むかな?なんてもたもたしてたら、さらに本降り。

頼むから、朝には晴れてーーーー!お願いーーーー!

そんな願いもむなしく朝起きたら本降りでした

なんてこった(T_T)

残りごはんに溶き卵で雑炊にして、テントのなかでもそもそごはん。

とりあえず片づけられるものは全部テントの中で撤収して、ザックカバーをつけて外へ。

テントもぱぱっと撤収完了!



そうそう。デジイチもしまっちゃって、本日の撮影は防水スマホ!

そういえばスマホが防水だったじゃん!っていまさら思い出したもので♪初日に思い出せよ!って感じだけど。。。



無事にキツネに襲われることもなく過ごせました♪

小屋でちゃんと写真撮ってないよ!といまさら出発前に雨の中でパシャ。



千枚小屋は新築したばかりなので、受付から覗いただけでもわかるほどものすごくきれいです。
山行中、ずーっと晴れてテン泊できるなら最後にここで泊まるのがいいかも。



景色も残念ながら見えない中で下山開始。

雨とはいえ、初日ほどの強い雨ではなくて樹林帯に入ってしまえばそれほどでもない。



しかも道はきもちのいいフカフカな地面でゆるゆる下って行く。







木馬道がときどき見られておもしろい。

こんなマメ知識をおしえてくれる道は、雨のなかの山歩きを楽しくしてくれる。



見晴台。



この道を登ってくるなら、ここで最高の展望を見てテンション上がるんだろうな~。

今日のこの天気では景色とお別れすることもできません




木の種類の説明プレートなんかあるところは、さすが東海フォレスト!




まだ2個分しか下山してないよ~。

でもこういう雨で景色の変化のない日は、モチベーション保つのはこのプレートのナンバーのみ。



椹島泊まりの早出な人たちがポツポツ登ってくる。

汗だくになりながら。



そういえば、初日の赤石小屋へ行くルートにも樺段っていうのもあったっけ。



このルート唯一の水場のある清水平に到着。ベンチもあって休憩にちょうどいい。



冷たくておいしかった♪
持ってた水をここで入れ替える。家から持ってきた梅ジュースも飲んでパワーアップ!

降ったり止んだりを繰り返しながら、だんだん雨は弱まっていった。



アップダウンをいくつか繰り返すと林道へ。



うーん。
この道は。



ちょっと飽きないかい?



小石下についたとき、予想よりも早いペースで歩いてたことにホッとした。
これならバスの時間までかなり余裕がある。




デジャヴ?って思うほど似ている景色が繰り返す。



意外と急な坂道。

前半がゆるゆるだった反動のようにどんどん下る。



岩頭見晴らしの手前。

反対側から来る人が続いたので、ちょっと待ち休憩。



見晴らしてっぺんからは、雨はやんだとはいえ相変わらずのガスガスっぷりでな~んにも見えない。

ずーっと比較的ゆるゆると下ってきて、もう旅の終わり感があったところでいきなりの急な登り。

ここからちょっと続く登りでどわぁっと汗をかいて、雨で濡れてたカラダはさらに汗でべとべとぐちゃぐちゃ。

結構順調に下ってて時間に余裕がある。

小屋についたらバスにのるまえにシャワーあびたいねぇ。

初日椹島についたときに、下山してきたグループが小屋でシャワー浴びよう!って言ってたのを覚えてたんだけど
汗と雨でベッチョリないまこの瞬間、すごくシャワーが恋しい。

つづら折りにひたすら下る。

もうとにかく下る。

このルートはさっき通った見晴くらいしかおもしろいとこがないので、
登りに使うとものすごく飽きるんじゃないだろうか。

つづら折りもダラダラと長いし。

イメージとしては北アの蝶ヶ岳から横尾の長塀尾根。

でもなぜかこっちから縦走する人のほうが多いんだよね。
ガイドブックなんかも大体千枚岳から登ってる。



キター!



ゼロですよ、ゼロ!

標高差1500mもあったのかぁ。
そりゃあ、最初のゆるゆるばっかじゃ下山できないわけだ。

でもこれで終わりじゃありません。

椹島までまだちょっと残ってる。
最後までがんばりましょー!



最後にやってくる隊長的いちばんヤなところ。

高所恐怖症には致命的吊り橋。

でも畑薙大吊橋に比べれば赤ちゃんみたいな感じです。
揺れないし。
いつかあそこも!とか言ってるんだったら、ここはササッと余裕で渡ってもらわないと困りますよ、隊長。。。
おまけでちょこっと揺らしてさしあげました♪



この橋は渡りません。



ほんとにほんとにここまでくればあと少し!!

ここを右に折れて林道をちょこっと歩けば、4日前出発のときに通った分岐に合流。

ゴオォォォオオル!



椹島には初日のバスで一緒だった方たちに途中ですれ違った方たちがいっぱい。

ぐるりっぷコースはそんなとこもおもしろい。
千枚岳の下りですれ違ったトレランさんにもお会いしました。

まずは、バスの乗車券をもらわないとね~。
小屋で泊まったときにもらった領収書を見せます。

この領収書が宿泊の証明なので、これを無くすと帰りのバスには乗ることができません。

13時のバスに乗るつもりだったんだけど、すでに満席(゜ロ゜;
あの千枚岳で会った学生たちが予約済だったので満席だったらしい。

えーっ!14時まで待つのぉ?ってがっかりしたのもつかのま、
臨時便を12時半に出すことになったんで、そちらでもよければ。とのこと!

いいに決まってますーーー!

かえって早く帰れることになってラッキー♪

でもそのかわり小屋でごはん食べたりシャワーあびたりの時間はなくなってしまった。



でもアイスぐらいは食べれるよね~♪



両方ともおいしかったけど、疲れたカラダには木いちごの方がさっぱりでおいしかったな。

ぎゅうぎゅう詰めの臨時バスは、荷物をおくとこもないのでザックを抱えたままになるかと思ったら
ギリギリで補助席までは埋まらなかったので荷物を置けてラッキーだった。

1時間でかザックを膝に抱えたままはツラい。。。
太ももがしびれて痛いんだよね。

帰りのバスからは来るときに見えなかった景色がたくさん見えて楽しかった。



駐車場に帰ってきたら、車の数がすごく増えてた!

これから椹島に向かうバス待ちの列もすごかった。
木曜日なのに?

夏休みだからかなぁ。

すっかり晴れて青空になった駐車場でずぶ濡れテントを乾かす。

そうそう。
ウチにあるガイドブックには書いてなかったんだけど、
駐車場には仮設トイレがありました。
ペーパーもあり。

今朝の悪天候がウソのように真夏の陽射しが照りつけてあっというまにテントも乾いた。

そんなのんびりしてたら、ひとりのおじさんに話しかけられた。

百名山制覇を目指して、聖岳からぐるりっぷしたそうで、1日しか晴れなかったと悔しそうだった。
これで99座になって、残す1座はなんと富士山だそう。

そしておじさんには貴重な情報をいただきました。
井川からへ寸又峡温泉へ抜ける道が平日は工事で通行止めだとか。

あっぶねー!ぜんぜん知らなかった!

通行可能な時間が限られ、時間帯によってはたったの10分間のみ!お昼は工事の人のお昼休みがあるので1時間くらい通れるらしい。

その10分に時間が合うように駐車場を出発!

途中目に入る茶畑の景色はシーズンじゃないけどすごくキレイで、この景色を隊長はワタシに見せたくてわざわざ井川周りで帰ることにしたそう。

そして締めくくりはSLが見える温泉へ。川根温泉ふれあいの泉
前に隊長がきたとき、気持ちいい温泉だったのを覚えてたそうで。

すごく立派な施設なのに500円と良心的プライス♪
しかもレストランのお茶がサービスエリアなんかよりっずっと美味しかった!さすがお茶の名産地。

4日間の汗をながしてさっぱり♪

肝心のSLは。残念ながらこの日はもう終わってしまってて見れず。。。
露天風呂の壁に時刻表があるのが、ちょっとおもしろかった♪

お湯がすごく気持ちよくて、決して4日ぶりだからというだけじゃない気持ちよさ。
こんどはSLの時間調べてから来ないとね♪

おしまい♪


【総評】

今回のテン泊装備重量

隊長:25kg

ワタシ:19.5kg

コース/ 初日 椹島~赤石小屋(小屋泊)

     2日目 赤石小屋~荒川小屋(テン泊)

     3日目 荒川小屋~千枚小屋(テン泊)

     4日目 千枚小屋~椹島

普通2泊3日で歩くコースですが、ゆったり組んだのでお花畑でも思う存分のんびりできたし、
雷鳥に会っても飽きるまで見てられたという贅沢な4日間でした。

我が家にとってはお花畑ももちろん感動したけど、クロユリがこれでもか!と咲いてたのがうれしかったです。

トイレも要所要所に小屋や避難小屋があるので安心です。

稜線にでてしまえば、大きなアップダウンも危険個所もないので重装備でもなんとかなります。
道もきちんと整備されてて、迷いそうなとことかもありません。

地図にかいてあるお花畑マークはつい期待してしまうものだけど、この山々はその期待以上のお花畑を用意してくれています。
これから行こうと思ってるかたには、ぜひぜひ夏の花の時期をおすすめします♪

椹島までのアクセスにバス利用と小屋泊1回という決まりはあるものの、その東海フォレストのおかげで整備の行き届いた道を
歩けるのでありがたいなと思います。

今年の夏山テン泊もこれでおしまい。
また来年の夏山をどこにしようか、今回歩けなかった聖とつなぐ稜線もやっぱり歩きたいし悩みが広がってしまいました。

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